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『話し方で損する人得する人』聞き方のコツはアドバイスしないこと

話し方で損する人っていますよね?

話し方で損する人は、周りに人が寄ってきません。

一方で、話し方で得する人ってどんな人でしょうか?

結論から言えば、聞き上手な人です。

たとえば、相手が悩みを抱えていたとき、損をする人は「よくあることだよ」なんて言って片付けてしまいます。

では、得をする人はどうなんでしょうか?

『話し方で 損する人 得する人』にも書いてありますが、「一緒に考えよう」と言って悩みを共有してくれます。

聞き方が上手な人は、相手が悩みを話はじめたら聞き役に徹して、アドバイスなんてしません。

ほとんどの場合、悩みを抱えている人は、すでに答えが決まっていて、話を聞いてほしいだけなんです。

決して問いただしたりしてはいけませんし、ただ話を聞くだけで誰からも好かれることにつながります。

いいですか、問いただしたり、アドバイスすると嫌われてしまいますよ。

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褒められたら否定せず、そこから会話を広げる

あなたは人から褒められたとき「いやいや、そんなことないです…」なんて言っちゃってませんか?

けんそんって、日本においては常識のようになっていますが、褒めた人にとっては否定されたことになります。

なので、話がそこで終わってしまいます。

これって大きな「機会損失」になっちゃってます。

せっかく褒めた相手は、否定されたことで話題を失ってしまいますから、そこから新たに話を構成しなおす必要が出てきます。

そんなことにならないように、褒められたことをきっかけにして話を広げていきましょう。

たとえば、「○○さんって仕事をかたずけるのが早いですよね…」

なんていわれたらチャンス!

「ありがとうございます、実は私、仕事に時間をかけるのが嫌いです。」

「なので入社したときから、どうやったら仕事を早く終わらせることができるか…」

「そればかり考えながら、仕事の効率化を図っています。」

「だから、仕事が早いのかもしれませんね。」

といった具合に、話を広げることができるので褒められたらチャンスです。

そこから逆に相手に話題をふって、話を広げると…

「○○さんは、人の気持ちが分かる人で周りの人から慕われてますよ~」

「私には人望が集まらないので、とても羨ましいです。」

「○○さんのように、人の気持ちが分かるようになるにはどうしたらいいですか?」

そんな感じで逆に相手を褒めると、話がさらに弾むと思います。

日本の場合、褒められたら否定するのが常識のようになっていますが、やはり素直に喜んで話を広げた方が人間関係がスムーズになると思います。

人の悪口を言うな、良いところを見つけよう

人の悪口ばかり言ったりしてませんか?

それって気持ちいいような気がしますが、言ってるうちに気分がモヤモヤしてくるはずです。

特に、その人がいないところで悪口(陰口)を言うと、自分だけではなく周りにいる人も、決して気分がよくはありません。

悪口を言ってもなんの得もありませんから、相手のいいところを見つけてポジティブなことを言いましょう。

もちろん、本人の目の前で褒めることも大切ですが、ここはあえて本人のいないところで褒めましょう。

「○○さんって思いやりがあって、常に周りのことを気にかけてくれよね」

「○○さんは裏表がなくて、すっごい信頼できる」

「○○さんのためなら、一肌脱ごうって思える」

「○○さんのようになりたいよ」

こんな感じで噂話をすると、人伝えに○○さんに伝わって、信頼を得ることにつながります。

もちろん、打算的な噂話ではなく、本心からの言葉でなくては意味がありません。

本心から相手を褒めたり、噂話をすることで信頼を得ることができますし、その積み重ねで「得ををする人」になれるんです。

ネガティブなことを言う人より、ポジティブなことを言う人の方が信頼されるに決まってますから。

相手のことをちゃんと見る、そして褒める

人生において得をする人は、相手の反応や変化をよく見ています。

相手のいいところや変化を見つけたら、すかさず口に出して褒めています。

これができると人から好かれますし、信頼を勝ち取ることができるんです。

たとえば男性の場合、奥さんや彼女の髪型が変わったら褒めますよね?

「あっ、髪型変わったね?とっても似合ってるよ!」

これって女性にとっては、照れくさいけど嬉しいはずです。

今日は優しくしてあげよう…とか思ってくれるかもしれません。

「毎日ありがとう、大変だね、本当にありがとう。」

こんな単純な一言で喜んでくれるなら、迷うことなく言っちゃいましょう。

人は、口に出して言わないと気付いてくれません。

もしあなたが、相手のことをちゃんと見て、褒めることができていないなら、今日から実行しましょう。

まとめ

『話し方で 損する人 得する人』について書評を書いてきましたが、結論を言ってしまえば聞き上手になることです。

聞き上手な人は人に好かれますし、信頼されます。

また、人に褒められたとき、否定せずに感謝することで話の幅が広がります。

相手を褒めることも忘れないようにしましょう。

さらに、人が活躍したら自分のことのように喜ぶことでも信頼されるようになります。

そして、魔法の言葉があるんです。

それは…

「いつもありがとう、とても感謝しているよ。」

この一言は、かなり信頼を得ることができます。

人に感謝されることは、とてもいい気分になれますよね?

少なくとも、私は人に感謝されると幸せな気分になります。

最後に言いたいことは、繰り返しになりますが自分のことばかり話す人は嫌われて、人の話を聞く人は好かれるということです。

※『話し方で 損する人 得する人』は、人と接するときのヒントが詰まっています。

この本を読むと、話し方で失敗しない方法が分かるので絶対的におすすめです。

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