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『スタンフォード式 疲れない体』呼吸と食事で疲労を予防する

日本のビジネスマンは、労働時間が長くて睡眠時間が短い…
そんな風に言われています。

みなさんも思い当たるところがあるんじゃないでしょうか?

あなたも私も疲れていますよね?

結論から言うと、呼吸と食事で疲労を予防できます。
その2つ以外にもあるんですが、あとで書くことにしましょう。

この記事は『スタンフォード式 疲れない体』の要約ですから、記事を読み進めるよりも、本編を読んだ方が有益だと思います。

本編を読む場合は、AmazonのAudible(オーディブル)がおすすめです。
なんといっても、読まずに聴くだけでいいですから通勤時間でOK!

人はなぜ疲れるのか

疲れてますよね?

疲れを引き起こしているのは、<b>筋肉と神経のコンディションの悪さ</b>です。

疲れは体だけではなく脳からも生じています。

肉体疲労と脳疲労をしっかりと区別することが大事。
寝るだけだと脳疲労は治せないんです。

疲れを感じている人の多くは、自律神経と脳のコンディションが悪い。
そうならないためには、体の歪みに注意することです。

歪んだ姿勢の体は疲れやすい。

これからあげる4つの項目に1つでも当てはまれば、あなたは疲れています。

脈の早さがいつもと違う

安静時の脈は1分間に70から80回です。

いろんな時間に寝てしまう

起きる時間と寝る時間が不規則だと、副交感神経の働きが悪くなります。
睡眠不足によって回復が不足する。

腰が痛い人

腰痛があるときは、体の複数の部位にダメージが蓄積しています。
これって完全に私のことです…

胸で呼吸している

胸だけで浅い呼吸をしないように気をつけて、腹熱呼吸をしてみる。
胸式呼吸は、酸素不足と姿勢の歪みを引き起こして体が疲れやすくなります。

IAP呼吸法で疲労を予防

IAPとは Inter Abdominal pressure(腹圧)
IAP呼吸法は腹式呼吸ではなく、お腹周りを硬くする方法の腹熱呼吸のこと。
腹腔の圧力が高まれば体の重心が安定して、無理のない姿勢をキープすることができます。

そうすれば体の各部と脳神経が連携して、余分な負荷をかけずに済む。

疲れないための運動、お風呂、睡眠、食事

運動

疲れの現象としてよくあるのが硬化です。
そんな時にやってしまうのが伸びとストレッチですが、疲労を根本的には解決できない。

疲れを早く解消するには、体を動かして回復するのが効果的です。
おすすめは軽めの有酸素運動を20分から30本やること。

お風呂

スタンフォードで取り入れられている方法は、冷水と温水に交互につかる交互浴
交互浴の効果は

血流が改善される

血管が縮まったり広がったりが繰り返されて血流がよくなります。

自律神経のバランスが整う

温めたり冷やしたりすることで、自律神経を効果的に刺激することができる。

日常の疲れを取るための交互浴の方法

・バスタブに37度から38度のお湯をためる
・350mlのペットボトルに水を入れ、半分くらい飲んでおく
・冷水シャワー1分、バスタブ30秒→冷水シャワー30秒を10回
・ペットボトルの水を飲み干して水分を補給する

睡眠の4原則

睡眠はパフォーマンス、健康に大きな影響及ぼしています。

・夜更かしも早寝もしない
・週末に体内時計を狂わせない
・ベッドに入る90分前までに入浴
・IAP呼吸法を実践する

食事

絶対にダメなのは、お腹がすいた後に大量に食べること。

血糖値が急に上がって、その後急に下がります。
血糖値スパイクを引き起こし血糖値、心臓病の原因になる。

食べるのにおすすめしないものは、白米、パン、パスタ、ラーメン、ピザです。
タンパク質と炭水化物の割合は、タンパク質3:炭水化物1が理想的となっています。

お酒を飲むなら節度を保った量で、<b>お酒と同量の水を同時に取る</b>…厳しいことを言いますね。

水は1日に1リットルから1.5リットル飲むのが理想です。
疲れをためないためには血行をよくして、栄養、酸素を細胞や筋肉に運ぶことが大切。

まとめ

人はなぜ疲れるのか?

とても興味があるので『スタンフォード式 疲れない体』の要約を書いてみました。
歪んだ姿勢の体は疲れやすい…私の背骨は歪んでいるそうです。

さらに睡眠不足、腰痛…完全に私のことですね。
あなたは大丈夫ですか?

確認の意味で結論を書くと

・寝るだけだと脳疲労は治せない
・腰痛は体の複数の部位にダメージが蓄積している
・胸だけで浅い呼吸をしないで腹熱呼吸(IAP呼吸法)をする
・冷水と温水に交互につかる交互浴が効果的
・絶対にダメなのはお腹がすいた後に大量に食べること
・水は1日に1リットルから1.5リットル飲むのが理想


上記の6つを実践すると、疲れない体をつくることができるでしょう。
毎日少しずつ習慣化していけば、体調がよくなっていくはずです。

ここまで記事を読んでいただいてありがとうございます。
この記事は『スタンフォード式 疲れない体』の要約ですから、本編を読むことを強くおすすめします。

本編を読むときは、耳だけで聴けるAmazonのAudible(オーディブル)で読んでください。
積読(つんどく)が多い方でも、耳だけなので通勤時間に聴くことができます。

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