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『ストレスゼロの生き方』の要約。モチベーションを保とうとするな
あなたはストレスを抱えていますか?
現代社会を生きていると、誰でもストレスを感じてしまうはずです。
ストレスを感じないようにするにはどうすればいいんでしょうか?
モチベーションを保つのは正解ではないようです。
個人的には、モチベーションが大事かと思っていたんですけど…
この記事は『ストレスゼロの生き方』の要約です。
本編が気になる人は、AmazonのKindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)をおすすめします。
ストレスを感じなくする方法はあるのか?
さっそく要約を書いて行きましょう。
社会の用意したモノサシを使うのをやめる
お金持ちである、社会的地位が高い、結婚して家庭を築くなど…そういった価値観は、時代とか社会が勝手に決めた幸せです。
世間体なんて関係あると思いますか?あなたが幸せを感じるなら、形なんてどうでもいいですよね。
大切なのは自分のモノサシであって、社会が用意したモノサシなんて全く関係ありません。
自分が思うように生きてください。
コントロールできない事で悩むのをやめる
あなたが問題を抱えているなら考えてみてください。
その問題は自分でコントロールできるのか、それともコントロールできないのか、自分に問いかけてみましょう。
もしコントロールできない問題なら、いくら考えても時間のムダです。
たとえば他人の反応や評価、天候などは、あなたがどれだけ努力してもコントロールが難しい。
コントロールできないものは、あきらめてしまうことも大切です。
モチベーションを保とうとするのをやめる
ハッキリ言います!やる気が出ないならやらなきゃいいです。
人生は短いですから、やりたくないことを無理してやる時間がもったいない。
そもそもモチベーションが保てないのは、おかしな話です。
目標を達成したい気持ちと、楽してダラダラしたい気持ちのどちらが強いかだけの話。
モチベーションを保てないということは、本気で達成したい目標に出会っていないだけです。
冒頭で書きましたが、そういった意味でモチベーションを保つのは正解ではないんですね。
モチベーションが維持できるかどうかは、何をしたいか、何をやるのかを選んだ地点で9割決まっています。
全ての人と分かり合えると思うのをやめる
全員と分かりあうのは不可能です。理解し合えると思うからストレスが溜まります。
世の中には分かり合えない人だっています。人はそれぞれですから。
話が通じない相手は必ずいる。地震や台風と同じレベルです。
話が通じない相手と出会ってしまったら、運が悪かったと思ってやり過ごしましょう。
全力投球をやめる
サボるスキル…これは超大切なんです。
成功する人はサボる天才。サボるのが上手い人は優先順位をつけるのが得意。
今は何をやるべきか、今はこれをやるべきではない。この優先順位をつけているからこそ成功するんです。
優先順位を見抜く目を鍛えて、こだわるところには徹底的にこだわる。そしてサボるところは徹底的にサボりましょう。
他人に期待するのをやめる
人間関係でイライラする人はメッチャ多いでしょう。
イライラしない簡単な方法があるんです。
それは、他人に期待するのをやめること。すべてのイライラは期待から生まれます。
こうしてほしいなとか、こうあるべきだなどの期待、他人がこの期待に応えないとイライラするんです。
他人とは、期待する対象としては最悪な存在。
やっぱり人はそれぞれですから、コントロールすることは難しいんです。
他人が自分の思い通りに動くと思わないでください。
無いものねだりはやめる
自分にないものや自分が持っていないものを持っている人を見ると、いいなあ…って思っちゃいますよね。
ここで大切なことは、今の自分に満足すること。そして感謝をすることです。
今の自分に満足できない人は、どんな状態になっても満足できません。今あなたが持っているものを再確認しましょう。
病気もケガもしていない、「お帰り」と言ってくれる家族がいる。なんでも話せる友達がいる。幸せになるための第一歩は、今の自分は幸せだと気付くことから始まります。
「でも」と「だって」を捨てる
否定から入るか肯定から入るかで、人生は大きく変わります。
「でも」とか「だって」を使っていると、挑戦しない人生になる。
挑戦しないことは成長しないことにも繋がります。
すぐに否定する人は、一緒にいても楽しくないので人が離れていく。
一方、「面白いね」とか「やってみたいね」とか肯定から入る人は、いろいろなことに挑戦してドンドン成長していきます。
できるかできないかなんて結果論です。そんなことは後で考えればいいですよね?
とりあえずやってみるクセをつけましょう。
「時間がない」を捨てる
時間がないなんて、単なるダサい言い訳です。絶対に時間がないなんて言ってはいけません。
優先順位をつけているのは、時間ではなく自分自身です。
時間を言い訳にしている限り、あなたは何もはじめることはできません。
もちろん、結果を出すこともできません。
大事なのは時間がないとかではないし、できるかできないかでもありません。
「やりたいか」「やりたいくないか」です。
後悔は捨てる
反省はしてもいいけど、後悔だけは絶対にしないでください。
反省とは、未来でよりよい選択をするために過去を振り返ること。
後悔とは、過去を振り返って自分を責める行為。
後悔しても1円にもならないので、絶対にやめましょう。
愚痴を捨てる
批判、評論、悪口は時間のムダ。全くの無意味だと思います。
愚痴ばかり言って、周りにネガティブな人間しかいなくなると、あなたの人格や人生もネガティブな方向にいく。
なので愚痴を捨ててしまいましょう
怒りの感情を捨てる
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怒ることで人がドンドン離れて行ってしまいます。
怒るということは、自信や余裕がない証拠です。怒るのではなく、叱ることです。
怒るとは、自分の感情を抑えきれずに他人にぶつけてしまうこと。単なる八つ当たりですよね。
叱るとは、叱る相手が成長していけるように導くこと。相手の立場に立って考えましょう。
本当に辛いときは逃げる
今、辛い環境にいるのなら逃げてもいいと思います。
人生は一度や二度逃げたからと言って、終わりはしません。
人生には耐えるときと、さっさと逃げるべきときがあります。
逃げるのに遠慮はいりません。全速力で逃げましょう。
失敗を受け入れる
失敗したということは、自分の限界を超えて挑戦した証拠。
できる範囲だけやっている人間は、失敗することも少ないでしょう。
失敗とは成長だと考えてください。成功の一歩手前ですよ。
失敗した自分を恥じるんじゃなくて、誇りに思ってください。
自分の欠点を受け入れる
欠点は成長する上で欠かせないポイントです。
言い換えれば、「伸びしろ」
欠けている部分を満たすことができれば、大きな成長につながります。
一番ダメなのは、欠点があることではなく、欠点がどこにあるか分からないことです。
自分の欠点をしっかりと理解して、受け入れましょう。
反対意見を受け入れる
世の中に絶対的に正しい意見なんてありません。
1人1人の意見に一理あるということです。
反対意見も素直に聞き入れて、相手の立場に立って考えられるように努めましょう。
自分のルールを貫く
自分で決めたルールは徹底的に守りましょう。
1日1時間勉強すると決めたら、何があっても必ず勉強する。
自分で決めたルールを守らないことは、自分との約束を破ることです。
これくらいならいいか…今日は疲れているから…これをやってしまうと、確実に崩壊に向かいます。
自分のルールはしっかりと貫きましょう。
健康を守り抜くと決める
健康を犠牲にしてまでやる仕事なんて、この世にはありません。
向いてない仕事や慣れない職場など、さまざまな理由で精神的に、そして肉体的に辛くなることがあると思います。
そんなときは絶対に無理しないでください。
本当に辛いときは、思いきって休みましょう。
「根性がない」「無責任」とかいう人はいます。これはガン無視してOKです。
自分の可能性は自分で決める
「君には無理」「そんなの不可能」など、あなたの挑戦に否定的な意見を言ってくる人は必ずいます。
そんなときどうすればいいんでしょうか?完全に無視してください。
「自分ならできる」「不可能なんてない」そう思ってやってみることです。
自分の可能性は他人が決めるものではなく、自分で決めるものだから。
たとえ親でも、尊敬する人でも、友達であっても、あなたの人生を定義することは許されません。
あなたの人生は、あなたが決めるものです。
まとめ
今回は『ストレスゼロの生き方』の要約を書きました。
モチベーションを保つとかではなく、本当にやりたいことなら勝手にモチベーションが保たれるということが分かりました。
書評を書いていて大切だと感じたのは…
・社会が用意したモノサシなんて全く関係ない
・やりたくないことを無理してやる時間がもったいない
・モチベーションを保てないということは、本気で達成したい目標に出会っていないだけ
・サボるスキルは超大切
・挑戦しないことは成長しないことにも繋がる
・大事なのは「やりたいか」「やりたいくないか」
こんな感じ。その中でも心に刺さったのは…
大事なのは「やりたいか」「やりたいくないか」
もう一度言いますが、人生は短いです。やりたくないことをやっている時間なんてもったいないですよ。
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