水曜日のおおよそ週報〜4月下旬〜
4月のあたまに美容師さんにガッツリ襟足を刈り上げてもらったので、その触り心地を堪能していたが、3週間もたつと手触り感がかわってくる。わたしが何もしなくても髪は伸びるし、爪も伸びる。ごろごろしてるだけで、髪と爪を生産している。もし髪の毛が食べ物だったら、人間は餓死することなんてないのかな、なんて考えている。乾燥が気になる髪質なので、ヘアオイルで保湿。ツルッとした潤んだ髪質のひとが羨ましい。そして去年から白髪が気になり始めたので、同年代の美容情報を共有したいと企んでいる。同年代、同級生たちの実態調査でもやろうかな。みんな元気かな。
最近気になったこと。先日知り合った方が使っていた「うちのおばあちゃん」がその方のお母さんだったということ。一瞬、話が噛み合わなくて、「あ、この方の使っている『おばあちゃん』というひとは、お母さんのことなのか」と気づくまでちょっとだけ時間がかかった。
第一人称が子ども目線になり、自身の両親を「おじいちゃん、おばあちゃん」夫や妻を「パパ、ママ」と呼ぶ風習が多々世の中にある。それは、その人がどんな家庭で育ったのかによって、子ども目線になるかどうか決まるのではないかと考えている。わたしが育った家族は、常に自分目線で相手を呼んでいた。両親が自分の両親を「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼びかけることはなかった。両親もお互い名前で呼び合っていた。だからなのか、子供目線の家族の呼び方にはずっと慣れない。なにかいい呼び方ないかな。いろいろ考えたけど、やっぱりそのひとの名前で呼ぶのが、誰にとっても一番いい気がするんだよね。ちなみに、猫に対しても、「わたし」と「猫」であり、けっして「飼い主=お母さん」という呼び方にはならない。