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大抵はなんでも期限付き。【私的価値観】

どうも、日刊【書くメシU30's】マガジン月曜担当の佐々木(@moto_ssk)です。

日刊【書くメシU30's】マガジンは今日から第5週に突入しました。
気づけば創刊して1ヶ月です。いつもご愛読ありがとうございます🙏

先週は【#父親像】をテーマに更新してきました。
各曜日担当者が書く「父親像」を読むと、「あ〜これはお父さん譲りなのか」と頷く部分も多く、書くメシラーのアイデンティティの一部を垣間見たようでとてもホッコリした気分になりました。
みなさんも、ぜひ書くメシラーたちが綴る【父親像】をご覧ください👇

さて今週は、更に書くメシラーたちのアイデンティティに迫ってみよう!
ということで、#私的価値観をテーマに更新していきます。

「してきかちかん」「わたしてきかちかん」読み方はどっちでもいいですが、要は「私が大切にしてる価値観」です。価値観は変わっていくので、現時点のスナップショット的な内容になるかとは思いますが、
・何を基準にしているのか?
・何を大切にしてるのか?
そのあたりを言語化していきたいと思います。

それでは今週もお付き合いくださいませ✍️

目次
・僕が大切にしてる「消費期限」
・ネタ作りにはタネが必要
・"今"消費するはカネ?モノ?コト?

僕が大切にしてる「消費期限」

今回を機に「価値観」というものについて改めて考えてみました。
考えを進めていくと「価値観」と似た概念に「性格」があるなと。

性格は「性質」。価値観は「指針」。

こう考えてみると、チャレンジングであるとか、慎重だとか、そういったものは「性格」なのかなと。じゃあ僕にとって「指針」はなんだろう?と考えてみると、たどり着いたのは「消費期限」でした。

なので先に結論ですが、僕が今大切にしてる価値観は「消費期限」です。
価値観ぽくするために「消費期限主義」と名付けますね。

この「消費期限主義」は食べ物で考えるとわかりやすいです。
食べ物には「賞味期限」と「消費期限」がありますよね。

✅賞味期限:おいしく食べられることが保証されている期限
✅消費期限:ここまでに食べないと腹壊すかもよってギリギリの期限

この期限は人生で起きるすべてのことに当てはまるんじゃないかと。
「消費期限」の方は特に。

考えてみてほしいんですが、人生は言ってみれば「選択」の連続ですよね。
選択に必要な資源(カネ、モノ、コト)が不足していると、そもそも選択すらできないことがあります。年齢制限とか、経験年数だとか、お金だとか。
更に言えば「やりたい」という気持ちが無ければ選択肢にすらなりません。

つまり、タイミングや機会を逃したがために選択できないことがある。

言い方を変えれば、「選択」には「消費期限」がある、ということです。

これが、僕が大切にしている「消費期限主義」の意味するところです。
「消費期限」について過去にブログを書いてるので論理補強的に載せます👇

ネタ作りにはタネが必要

タイミングや機会を逃したがために選択できないことがある

と先ほど言いましたが、こういうのは決まって逃してから気づくことが多いですよね。「あ〜あんときこうしときゃよかった」と誰でも一度は思ったことがあるはず。「選択」にはどうしても不安も心配がつきまといます…

かくいう僕も「あ〜あんときこうしときゃよかった」と何度も口にしてきました。口にしないときは心の中でめっちゃボヤいてました。

ただ、最近(4年前くらいから)はあまりボヤかなくなったんですね。

そのキッカケは?を掘り起こしてみると高専時代のインターンシップだと。
受け入れ企業の担当者の方がまあデキる方でして。この方との出会いをキッカケに僕自身のなかに「消費期限」がチラつき出したんですね。

さっきも言いましたが「選択」にはどうしても不安も心配がつきまとう。
ただ、その不安や心配の正体は大抵「失敗したくない」という甘え。
さらに、頭で描く失敗像は経験者からするとほぼ「大したことない」です。

てことは、自分が想像する「失敗」はほぼ「大したことない」なわけです。
こう捉えると「何かを選択すること」のハードルが随分と低くなり、同時に「消費期限」を意識することで「やるか」と思えるようになったんですね。仮に「大したことない…」を通り越した失敗をしても、捉え方によっては「そんな失敗そうそうない」わけですから、それ自体が強烈なネタです。

お笑いが好きなのでお笑い番組をよく観ますが、彼らのトークやネタは実際の体験や現実のワンシーンを切り取って面白く加工してますよね。日常のワンシーンのなかで拾ったタネを、独自の視点や発想、抽象的に捉えることでネタにしてます。そしてそのネタを通して自分たちを認知してもらってる。

まとめると、体験は最終的に全部ネタにできるし、そのネタを通して自分を認知してもらうことができる。そしてネタ作りにはタネが必要ということ。

"今"消費するはカネ?モノ?コト?

ここまで書いてきたように、何事にも「消費期限」があると捉えると、すべてが「思い立ったが吉日」思考で取り組んでいくことができます。

それに、あれこれ考えてると、あれこれ考えるせいで腰はどんどん重くなり、最終的に「やらない」です。これは28年生きてきたひとつの解です。

・カネがない
・必要なモノがない
・いまやるべきコトじゃない

まあこんな感じで、いくらでも理由は並べられます。
自分を正当化したいですからね。「うん、やらんで正解」と。

正直、それをやろうがやらまいが、誰も興味ないですよ。
でも、大抵の場合、それをやってる人をみて「やればよかった」と思うもんです。隣の芝生は青く見えるんですよw

だったら、そんな大きなことじゃなくても「うん、やった」という自分のなかでの納得感欲しさにやったらいい。だって、それをやろうがやらまいが、誰も興味ないんですからw

でも大きく違うことが。

「やった」ことはひとつのタネになる。
タネを加工して伝えることで、自分を認知してもらうネタになる。
そう、自分次第で興味を持ってもらうネタにすることができるんです。

これは「やらない」ときと雲泥の差でしょうね。

"今"消費するのはカネ?モノ?コト?どれですか?
思い立ったが吉日なんです。大抵のことは"期限付き"なんですよ。

永遠が聞いて呆れますよ。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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