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このままでは"名ばかりプログラミング教育"が布教する

プログラミング教育、スタートに黄色信号

👆は昨日のヤフーニュースの見出し。

まあそうだよねっていう感想です。

全国47都道府県のなかで来年度から始まるプログラミング教育の準備OKと回答したのは7県だそう。

ただでさえ忙しい小学校の先生。

中学校や高校の先生のように単一教科だけを教えるわけじゃありませんし、勉強以外にもクラス通信的なものやテストの成績管理など、手がいくつあっても足りない仕事量です。

しかもそこにきて英語は必修科目、そしてプログラミング教育も、となるとOKと答えた7県は純粋にすごいなと。

たしかにプログラミング教育は大事かもしれません。現にIT人材は今後ますます人手不足になるので。10年後は100万人弱が不足するという予測が立てられてました。

ただ、(申し訳ないですが)こんな状況で付け焼き刃的な教育をしても人材不足を解消するようなIT人材育成に繋がるとは到底思えない…(もちろん現場の方は必死で取り組んでらっしゃるとは思いますが)

どんな教育が為されるかはわからないので何とも言えませんが、プログラミングのプの字も知らない子どもたちからしたら「それがプログラミング」になるので、決してこなすだけの教育はしてほしくないです。

そしてこのカリキュラムの怖い部分が「プログラミング的思考を教える」という部分。

いかようにもとれる…

たしかにプログラミングは言語そのものを学ぶより考え方が大変重要。そこに異論はないのですが、プログラミング的思考ってぶっちゃけプログラミングしないとなかなか身につかない…

学校の先生はプログラミングどっぷりなわけじゃないでしょうし、そういう意味でも思考法を教えるというのは難しいです…

いっそ先生たちの業務効率化を図る1年にした方がよほどいいんじゃないかな。

しかしよいニュースもあります。

それはプログラミング学習塾がここ数年右肩上がりで増えていること。

この際、専門家の手を借りて"名ばかりプログラミング"にならないよう、お父さんお母さんはじめ、周りの大人たちも一緒になってプログラミング教育していきたいですよね✊

僕もキッズプログラミング教室に関わるひとりとして、2020年度がんばります💪



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