可能性を潰したり、悲観を注入する大人にはなりたくない
年上であっても尊敬できない人はいるし、年下であっても尊敬できる人はいる。
昨日は10年前に活動してた学生NPOの新年会に参加してきたんですが、今の学生たちのポテンシャルの高さに感心しました。
僕も10年前、活動の一環で100人を超える人の前でプレゼンしたことありますが、正直当時は準備したことを話すのに精一杯でオーディエンスの顔色伺うなんて余裕はありませんでした。
学生の活動報告は小学生に授業をしてきた、というものだったんですが、小学生を相手にするってのは本当に難しい。
僕も小学生向けにScratchセミナーを開いたことがありますが、いかに集中力を保ち続けてもらうかには苦労しました。
ところが、学生の報告を聞くとそんなことは織り込み済み。要所要所にワークを入れたり、全体に問いかけをしたり、しゃべり続けるのではなく動画を流したり、といろんなパターンを想定していたようです。
いやーーすげーなーーー
と感心しっぱなしでした。
しかも開催して終わらず、きちっと次回の展望まで関係者と協議してクロージングしたようです。末恐ろしい…
まだ学生という立場ですが、やってることは社会人となんら遜色なし。多少粗削り感はありますが、若いので時間と経験がカバーしてくれます。
学生のうちからアウトプットする場にいることの貴重さと重要さを強く感じました。
来年度からプログラミング教育が必修化になります。小学校の先生方は本当に大変だと思います。
だからこそ、彼らのような次世代を担う学生が、彼らの次世代を彼らの手で教育していくことの意義は大きいなと。
変わることを歓迎しない大人もたくさんいるなかで、ある意味「学生」という切符片手にえいやっと思い切れるのは彼らの方かもしれません。
そんな次世代の人たちに期待と喜びを感じた出来事でした。これからもいちOBとして彼らの活動を応援していきます📣
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?