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なんだかんだストーリーありきで人は理解する

中学生や高校生のころ「こんなこと勉強して何の役にたつんや!」と誰しも一度は思ったことがあるはず。

当時の僕もそうでした。

研修講師として人に教える立場になって思うことは「理解してもらう」てのは随分と難しいこと、ということです。

当時の先生方、今になって思います。教えることは難しいですね。教え方が悪いと一方的だったこと謝ります🙇‍♂️

とはいっても本当に教え方が下手な人はいるのでそれはそれとして、教え方がうまい人は何が違うのか?

僕の完全な独断ですが、教え方がうまい人は「ストーリー作り」がうまいです。

たとえば歴史。

教え方がうまい人は年号通りに教えない。

まずインパクトある事件をフィーチャーし、なぜこれが起きたのか?を過去に遡り教えてくれます。

よく「結論から話す!」とプレゼンテクニックなどで紹介されますが、これは教えるときにも置き換えられますね。

そしてプログラミングでも同じこと。

特にプログラミングなんて手で触れられるものじゃないので、いかにイメージできるか?(処理だったり、コンピュータの構成だったり)が鍵になってきます🔑

発想を換えれば、学ぶときもストーリーを意識すると理解しやすい。

当時ツンケンしてた僕にアドバイスするなら、事実とその周辺知識を整理せよ!と伝えます。

紐付きを制することはストーリーを描けることであり、ストーリーを描けることは理解を促すことなんだと思います。

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