沢山のおもちゃたち
子供ができるまで正直ここまで沢山おもちゃを買ってしまうとは思っていなかった。
何かにつけてこれはどうだろうと思ったものを買ってしまう笑
赤やオレンジなど子供の視力でも、はっきりと認識できるような派手な色のものから、音が出るもの、木を使ったものなど既に沢山のものが自宅にある。
外に出る時も、子供が手持ち無沙汰にならないように、ベビーカーに一つ音の出る物、
子供の服の端にはがためをつけている。
このはがためが少し面白い形をしている。
一口かじったようなチョコレート形をしているのだ。
遠くから見るとまるで子供がチョコレートを食べているように見える。
実際ママが子供と出かけている時、ご年配の方から「そんな小さな子供にチョコレートを食べさせるなんて…」とお叱りを受けたことがあった。
ママが食べ物ではないことを説明するとあまりにも精巧なつくりなので本当に驚いていたらしい
個人的には、このように他人であっても何か有れば声をかけてくださる方というのはすごくありがたくおもう。
と同時にチョコレート型のはがためのせいで
無用な手間をとらせてしまったことを少しお詫びしたい。
さて、とにかく沢山のおもちゃを子供に買ってきたのだが、意外と子供が興味関心を持つものが自宅の中にも転がっていると最近気づいた。
例えばティッシュ、掃除機、ビーズクッション、バランスボール、お菓子の箱とあげればキリがないほど。
ただ、先日このお菓子の箱のために冷や汗をかくことがあった。
赤い色の箱だったので興味を示すかなと目の前に置くと目を光らせながら手に取っていた。
気に入ったようなのでしばらくそのままにして、少し目を離した。
これが間違いだった。
改めて目をやるとそこには箱をガジガジと噛んでいる息子。
ほんの30秒ほどだっただろうか少し目を離しただけだったのだが、いつのまにか箱を噛んでいた。
急いで箱を離すと既に一部破れ口の中にかけらがあった。
目につくものは全て取り安心してその日は過ぎたのだが、翌日オムツの中でうんちと一緒に出てきた箱の破片を見つけた。
テレビで、一瞬の出来事でと子供の事故について話す親の様子を目にする。
これまでは、しっかり見てないからだと思っていたが人のこと全く言えないと気づいた。
今回の件でも、場合によっては飲み込み窒息してたかもしれないし、もし箱のインクが体に悪い作用をしていたらと思うと、本当に自分の気の緩みを後悔している。
家にあるものでも簡単におもちゃのようなものになるが、その安全性は十分に考慮しなければならない。
ただ、興味を示すからと与えて後で後悔するのは自分自身。
今後はやはり、安全なおもちゃを使って遊んでもらおうと思う。
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