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亡くなったおばあちゃんの話で妹とシンクロした話 続き

今年のはじめころ
大正13年生まれ 94歳の祖母が亡くなりました

亡くなる数ヶ月前ころからは
日中 起き上がることもなくなり
少し水分を取ったりするだけで 
食べものは食べなくなり

そろそろもしかして と 
みんなが思いながらも数ヶ月が過ぎ
かといって病気をするでもなく
静かに目をつぶって 寝ているのか起きているのか
という日々

2月のある週末
祖母のお見舞いがてら 近しい家族で集まることになり
私も昼過ぎ頃に着く予定で 実家に向かっていた

道が混んで 到着がだいぶ遅くなってしまい
実家に入ると

すでに集まっていた家族が 
祖母の脇でみんなでお茶を飲んでいた
祖母もいつもの場所に いつものように寝ていた

「おばあちゃん 少し前に亡くなったよ」

へ?

「運転慌てちゃうと あぶないと思ってさー」
と落ち着いた様子の母

私が到着する数時間前

その日は 2月にしてはあたたかい天気の良い日で
久々に家族が集まったこともあり

冬のあいだ ずっと祖母にかかりっきりで
(それ以前も 10年間くらいはずっとかかりっきりだったけど)
その頃あまり外出していなかった母は うれしかったのか
みんなを誘い出して 近くの食堂に行ったそうです

ゆっくり食事をして帰ってきたら
実家の隣にある小学校で凧揚げ大会がはじまっていて
思いのほか それが面白くて 
冬の太陽が気持ちよくて
家に入らないで 長いことみんなで見ていたそう

で 帰ったら 祖母が息をしていなかったと

みんな あっけなさすぎて
まーとりあえず お茶を飲もうか となったらしい

そんな すぅーとした感じだったので
葬儀の時も そのあとも
あの時の あたたかいようなぽかんとした感じを
家族が共有していて
あまり 悲しさとかを感じずに

私なんかは 実家のあの場所に 
いまだ静かに 祖母が寝ているんじゃないか と
思い続けているようなところもあった

2日前 
吉本ばななさんの
「夢でもし逢えたら」という
お父様が亡くなった時の気持ちを書いた
note記事が たまたま目に入って来た

そこにあった こんな一文を読んだとき 
あーやっぱり そういうことだったのかな
って思ったりしていた

友だちでサイキックカウンセラーのきよみんが言った。「ほんとうに愛する人たちには、死ぬところを見せたくないって、動物も人間もやっぱり思うものなんですよ。」そうだといいな、と思いながら自分もそうだと思った。愛する人たちがお腹が空きすぎてちょっとごはんを食べに行っているあいだに、そっと去りたいなと。https://note.mu/d_f/n/nb401f55cf2e3

その日の夜は
妹と ばんごはんを食べる約束をしていた

「お姉ちゃん、きのう不思議な夢を見たよ」

何でも 祖母と実家にいて
そのうちに 急に家が大火事になってしまい
そろそろ外に出ようかーと 祖母に話しかけるのに
祖母はいっこうに逃げようとしない という夢

大火事になったのに
不思議と嫌な感じがしない夢で
気になって調べたところ 大吉夢だったよう

そういえば四十九日の法要が終わって それ以降 
妹と祖母の話をすることはなかったように思う

亡くなった祖母が 同じ日に登場したのに驚いて
私も 昼間に読んだ ばななさんの書いていたことを話しているうちに

急激に懐かしいような 悲しいような気持ちになって
じんわり涙が溢れて来て 止まらなくなった 
こんなのは 祖母が亡くなってから はじめての感情だった

こんなシンクロが起こるとき

占星術を勉強しはじめてからは
天体はどんな様子かな と気になってしまう

そしたら ちょうど 月がうお座を移動しているタイミング

今ならっている 心理占星術のテキストで
うお座のキーワードはこんな感じ

・寄せては返す波のような感情
・治癒 ヒーリング

・目に見えないものに想いを馳せる
・夢
・いのちの浄化

ああ まさしく。。。。なるほどなーと 深く感じ入る
人間の無意識に寄り添っていて
占星術の勉強って やっぱりおもしろいなあ と

みずがめ座の私には ヒーリングのようなことが起こって
うお座の妹は 夢を見た っていう違いも
興味深いところ

こんなことが書きたくて きのう書きはじめたのに
全く祖母の話に行きつかなかったのが↓↓


月は今
黄道12宮のうお座を移動していて
そろそろ(13:51)おひつじ座に移動します

だからといって
おひつじ座はこういうキーワードだから という風に
前のめりに過ごさないようにしています

何か印象的なことがあった時に
天体をふりかえってみるっていうくらいが
いいかな と

ちなみにいまでも月は1時間に15度くらい移動していますよ

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