子供への"生きるための教育" 〜防災、性教育、健康、お金〜
防災、性教育、健康、お金などの教育についての備忘録。
我が家は、お勉強に関しては基本的には子供の遊び兼興味に寄り添うくらいで全然テキトーだけど、生きるための教育は真面目にやりたい。
今後も良い教材があったらこのnoteに記録していくための教育備忘録。
防災教育 - 毎年9月1日
防災館での体験学習
東京都の防災館は、無料で入ることができ、さまざまな防災学習ができる。
地震や火事や大雨を実際に体験しながら「慣れていく」ことが重要そうなので、毎年1回は訪問していきたい。
保育園にいても小学校にいても、いつ何が起こるかわからないので、成長と共に繰り返し何度も体験して、子供が一人でいる時の生存確率を上げる教育をしていきたい。
なお4歳男児は、地震体験は怖くて見るだけ・火事の煙から脱出する体験は怖くて親に終始抱っこだった。しかし帰宅してから、家の玄関の靴が揃っていないと👦「パパ、これだと地震があったときにすぐに逃げられないよ」と注意してて、体験しながら学ぶことに非常に意味があるなと思った。大人向けにも、家具の配置やストックの量など実際に目で見てよく理解できた。
東京都 防災館 東京消防庁 都民防災教育センター
池袋、本所(錦糸町)、立川 の3箇所がある。
場所により体験できる種類が異なり、また立川は特に幼児向け。
東京消防庁の「リモート防災学習」
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/learning/
子供向け書籍
防災について人生の中で何度も参照することになるので、何か子供向けにも絵本か図鑑を持っておきたい。
ひとまず「ぼうさい」絵本の読み聞かせした。同じシリーズに「ぼうはん」もある。
また防災と安全について、こちらの図鑑を教えていただいた、良さそう。
性教育 - 毎年7月海の日
海の日=産みの日ということで、7月第3月曜が「性教育を考える日」に決まったらしい。防災のように、最低限毎年1回は教育をするよう習慣化していきたい。また年齢に応じて伝える内容が変わっていくのが性教育だと思うので、親側も適宜学ぶ内容・伝える内容を変えていく必要がある。
親向け:性教育の考え方・危険を学ぶ
性教育は他の教育と違って、親が一旦習得して我が家の伝え方まで準備しておかないといけない。子供からいつ聞かれるかわからないし、ある程度答え方を親が予習しておきたい。
「命育(めいいく)」というサイトに、性教育についてのおすすめ絵本や動画や一部無料のワークまでまとまっている。
子供の性別や年齢に応じた"伝え方ナビ"が、子供の性別や年齢ごとに伝えるべき内容がまとまっていて非常にありがたい。
また、文科省の性犯罪・性暴力対策の強化に関するサイトに「生命(いのち)の安全教育」という項目があり、年齢別向けに、性教育を含むパワーポイントが作成されている。幼児向けのPPTの直リンクはこちら。
https://www.mext.go.jp/a_menu/danjo/anzen/index.html
我が家の性教育の取り組み
我が家はまず夫婦で「おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方」を読んで、共通認識を持つところから始めた。漫画なので夫婦で共に割と気軽に読めた。
小宮氏の、犯罪が起こる場所の解説本は非常に分かりやすかった。子供に限らず「入りやすく、見えにくい場所」で犯罪が起こりやすい、それを理解していれば、危険な場所を親がロジカルに判別できる。これもいずれ子供にも、平易な言葉で伝えていきたい。
あとは、時々Twitterなどで性教育についての話題が流れてきたときに、内容確認し、自分ならどう伝えるかシミュレーションしておきたい。
子供向け書籍
3-4歳の今、何度か絵本「いいタッチわるいタッチ」を読んでいる。場合によっては身近な人とでも事件が起こる可能性があるわけで、なかなか相手の属性によって、この人に触られるのは良い、などの一般化はできないけど、「イヤな感じがしたら、それは悪いタッチ」というのは伝えやすかった。
今後は命育サイトでおすすめされていた性教育の絵本も、適宜読んでいきたい。
感情のコントロール
ビジネスの世界でも、マインドフルネスやアンガーマネジメントなど感情をいかにコントロールするかというトピックは常に話題が尽きない。これらの方法を家庭で子供にも伝えていきたい。
我が家は3歳くらいから、色々な癇癪や泣いたり怒ったりが起こった時・またはその日の夜に、ガストンの絵本を読みながら、子どもと一緒に呼吸で感情を追い出す(コントロールする)練習をしている。
また4歳になり最近は、家族やお友達とゲームをし、負けた時の悔しさで子供がどうしようもない状態になることが増えた。その際にガストンの新シリーズ「かっても まけても いいんだよ」がドンピシャだった。
これを読んで、勝ち負けでなく楽しむこと、失敗しても練習して段々上手くなれば良いこと、うちの4歳👦も噛み締めていた。
他の感情コントロールの本の時みたいに息を吸うなどのメソッドではなく言葉で諭されるので4歳以上向け設定。
健康、栄養、食事
我が家の長男は偏食ボーイで離乳食の頃から食が細く、毎日食べさせるのに苦労している。しかし親として毎日毎日「せめてこれ食べなさい」と伝えるのに疲れてしまい、子供も言われたことを渋々やるくらいでこれでは食事へのヘイトが募ってしまう。
そこで、本人が必須の栄養素を理解して自分で考えてくれるようにならないかと、2歳後半か3歳くらいから栄養について食事の時に会話するようになった。
我が家の栄養教育の取り組み
食事の栄養を大きく3つに分類し、その3つを必ず少しずつは食べるよう伝えるようにした。
「筋肉のもと」:肉や魚、牛乳などのタンパク質
「元気のもと」:ご飯、パン、麺などの炭水化物
「体の調子を整えるもの」:野菜
これで、偏食ボーイが食事を終えようとした時に、
👩「筋肉の元はどれ食べた?いいね!じゃあ体の調子を整えるものは?あ〜まだ食べていないね。じゃあ1口だけでも食べようか。」
などと声かけをし、少なくともタンパク質・炭水化物・野菜の3種類を全て抑えるよう毎食続けた。
4歳になり、さらに細かい話がわかるようになってきたのと、怪我や口内炎がある時に本人が治りを気にするようになってきたので、もっと細かい栄養の話をするようになった。今は、怪我をした日には
👨「じゃあビタミンAとB2をちゃんと取ろう!今日のご飯だとこれだよ」
というような声かけをしている。
お金
我が家まだ全然取り組めていないお金の教育。。4歳現在、おもちゃ・お手伝いの報酬 くらいしかできていない。
我が家のお金の教育の取り組み
まずはお金のおもちゃを渡して、大きなお金や小さいお金に慣れさせること。
また、お小遣いでなくお駄賃制を導入し、自分のことではなく家族のためになるお手伝い(家族の配膳・下膳、床掃除など)をしたときに、報酬として10円渡すようにしている。
またお年玉については「高額紙幣は銀行に振り込むのに同行させる」、さらに「親からのお年玉は202x円渡し自由に使わせる」というのも実行しようと思う。
今後の検討
マイバイブルであるぎん太さんの「おうち遊び勉強法」にあったお金(と算数)の教育として、「遊びに行くとき1日に使う金額をお財布に全部入れて子供に管理させる」はやってみたい。
お金について「おうちSTEAM」本の"自分の国のお金を作ろう"という取組みをやってみたい。
Z会の「おかねとしゃかい」ドリルは買ってあるので、子供の興味が増したときに促したい。
また、話題の金融庁コラボのうんこドリルを、ブラウザでゲームみたいにやってみたい。 小学生向けで漢字多いけど、読み上げれば内容としては幼児もギリギリ理解できそう。
あとは、子供が生まれた頃に買ってずっと積んである、ロバートキヨサキの子供向けマネーゲームのボドゲ「キャッシュフロー」。
対象年齢6歳からとのことなので、家族でやるのが楽しみ!
このnoteに出てきたアイテムを楽天ROOMにまとめている。
5歳 追記
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