見出し画像

子どものYoutubeとの付き合い方 -視聴ルール/親の対応/自動再生をオフ-

子供のスクリーンタイムについて色々と親として思うところがある。特にYoutubeは、関連動画の仕組みでいろいろな動画がずっと再生され続けるため、幼児には見せたくない動画まで見てしまうケースがある。

我が家は、視聴ルールを以下のように定めて、3-5歳の今は割とうまく行っている。

  1. Youtubeは必ずリビングのテレビで見る(親の監視が届きやすい)

  2. 決まった時間見たら休憩して外を見る

  3. どうしても見せたくない動画が出てきたら親が止める

  4. Youtubeアプリの自動再生設定をオフにして動画が次々出ないようにする

1. Youtubeはリビングのテレビで見る

我が家はiPadで映像を見せておらず、Youtubeは必ずテレビでFireTV経由で見せている。映像が終わったら親が操作する必要があるためか、さほど子供のコントロールに困ったことはない。

2. Youtubeを決まった時間見たら目の休憩をする

日本眼科医会が作成している近視についての動画「進む近視をなんとかしよう大作戦」が素晴らしい。小学生向けの作りではあるが、これを4歳後半から何度か見せている。

これに従い、

  1. 画面と目を30分以上離すこと

  2. 30分に一回は20秒以上遠くを見て目を休める

  3. 外で1日2時間活動して近視の進みを抑える

を子供本人にも意識づけている。
なお我が家のマイルールとしては幼児なのでさらに負荷を下げたく、「Youtubeを20分見たら、60秒外を見る」にしている。

我が家では具体的にはYouTubeをつけ始めたら、アレクサに「Alexa, 20分のタイマーをかけて」とお願いしている。

なおYouTubeアプリでタイマーを設定して視聴制限もできる。
プロフィール画像→設定→全般→「休憩をとるように通知する」

3. 見せたくない動画がリコメンドに出てきたら

Youtubeはどうしても、関連動画に見せたくない動画が出てくることがある。そんな時は、
👨👩「あっこれ違法アップロードの動画だ!!」
と、親がわざと慌てて、急いで消させている

この方法を、見せたくない日本語動画や非公式動画など多数活用している😅

なお自動再生をオフする方法については、以下をまとめる。(2022年7月現在)

4.Youtubeアプリの「自動再生」をオフにする

我が家はYoutubeはどのデバイスでも「自動再生をオフ」設定をして、関連動画などが自動的に流れないようにしている。ただし"再生リスト"に入っている動画は自動で流れ続ける仕様になっているため、指定したプレイリストだけ延々見せることができる。
最近はYoutubeで、端末アプリ側で「自動再生をオフ」設定しつつ、Numberblocksの見せたい生成リストを指定して動画を見せている。この方法が私としては今の所ベストだと考えており、オススメ。

Youtubeアプリで自動再生をオフ設定にすると、たとえばテレビのFire Stick TVで見ている場合なら、リモコンが無いと次の動画が見れなくなり、息子も中毒性が減った。
ポイントは、この自動再生をオフ設定は、例外として[再生リスト (プレイリスト)]内の動画は、自動再生される。なので、家事などをしている際に動画を見せる場合などは、見せたい良い動画の再生リストだけ見せ続けることができる。


Youtubeの【自動再生をオフ】設定の注意点。この設定は端末アプリ単位で適用されるので、iPhoneやiPadやFireTVなど、見る端末のアプリそれぞれで設定が必要。

iPadでの設定

Youtubeアプリ右上のプロフアイコン→①[設定]→②[自動再生]→③オフ

iPadのYoutubeアプリで自動再生をオフにする設定

FireTV(キャストデバイス)での設定

Youtubeアプリ ①左下の設定アイコン→②[自動再生] →③オフ

FireTVでYoutubeアプリの自動再生をオフにする設定

(※多分Google Castとか他のTVに写す製品も、アプリの同じようなところに設定あるはず)

Youtube用の子供アカウント:親アカウントから各種制御可能

ちなみにYoutube Kidsなどのアプリで、子供専用のアカウント作っている場合、子アカを親アカの「管理対象」に設定していれば、 親アカ→[保護者による設定]→[自動再生を無効にする] で子アカ全員オフになる。
このやり方で子アカウントを管理対象にすると、他にも色々と制限の設定できるのでこちらご参考に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?