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超ドライサウナ体験、カルロビ・バリ・スパ!

ホテルモントレエーデルホフ札幌の14Fにあるカルロビ・バリ・スパ。
最近、道央版湯巡りパスポートというものを手に入れまして、
これは北海道の道央地方にある温泉施設に安く入場出来るというパスポートで、1,000円で購入しました。

そのパスポートの中で堂々のナンバーワン高値のスパ施設、それがこのカルロビ・バリ・スパなのでした。
日帰り入浴で3,000円という立派な金額。それがこのパスポートを使うと半額の1,500円で入れるというのだから驚きです。
ここに1回行くだけでもうこのパスポートを購入した元は取れてしまうのだから行かないわけにはいかないです。

カルロビ・バリ・スパ

モントレホテルに着くと「宿泊ですか?」と聞かれたので、「日帰り入浴なのですが…」というと、14Fに受付がありますので直接そこに行くように案内して頂きました。

初めて入ったモントレホテルは超VIPなラグジュアリーな雰囲気で、どこもかしこもぽっぽかして暖かいしとても居心地が良い。
こんなになんのストレスも感じない空間があるのだな、と圧倒的庶民の僕は思いました。もうずっとここにいたい。

受付を済ませ、早速大浴場へ。

最近、近所の銭湯のサウナに足を運ぶことが多かったので、その洗練された浴場に感動すら覚えてしまった。
そして全然人がいない。とっても静かでお湯が溢れる音がただ響いている空間。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープの質も良く、いつもと全然違うサラサラの髪質になることにまた感動。
若い層にサウナが流行っていることもあって、安いところはほんとに混んでいることが多いですよね。そしてマナーが守られていないこともしばしば…。
黙浴のお願い、とそこら中に注意書きがあるのに、大きな声で雑談している人たちがいると気が散ってしまって気持ちよく入浴することが出来ないんですよね。

流石、高いだけあってそういったこととは無縁の空間だなと思いました。

地上14Fの高層でお湯に浸かってのんびりする贅沢。
小さいけれど露天のスペースもあって、外から入り込んで雪を頭に浴びながらあったかいお湯に浸かる幸せを堪能しました。

そしてサウナへ。

サウナは90度~100度のドライサウナ。
このドライっぷりが凄くて、深呼吸すると喉がからっからになるほどに乾いている。ここまで乾いているのは初体験。
途中からは口元に濡れタオルを巻いて、保湿を試みたほど。(このドライ感が徐々にハマってくる)

サ室には上品なクラシックピアノのBGMが小さくかかっており、非常にリラックス出来る。
隅々まで綺麗で、足元に敷いてあるタオルもふかっとしていて気持ち良い。
どこまでもラグジュアリーな要素満載で嬉しくなっちゃいます。

ドライ感が強いので汗をしっかりかくのに少々時間はかかったけれど、苦しくもないのでのんびりと堪能できる空間でした。

サ室を出るとすぐ目の前に水風呂があって、井戸水を利用しているとのことで12度と記載されていました。
これがしっかりと冷たくてとても気持ち良い!
他の方のレビューを読んでいても「ここの整いは強烈!」という声をちらほらみかけていたのだけど、なるほどこの水風呂が凄い!

サウナ施設ではないので、ととのい椅子的なものは用意されておらず、お風呂の淵なのでゆっくりと休憩する。

混んでいなかったので露天スペースの淵でも休憩してみた。
地上14Fで浴びる風の爽快さよ。この日の札幌はマイナス6度。
更に頭に雪をのっけて文字通り頭を冷やしてみたりして自由に楽しみました。

まさに頭に雪をのっけた状態でとろーん。。と整っているときにおじいちゃんが露天スペースに入ってきたのだけど、
びっくりさせてしまったのではないかと少し心配にもなった。(が、ととのいすぎていて何も考えられない状態だったので諦めてとろーんとしてました)

とにかくストレスが皆無のスパ施設で素敵な休日を過ごすことが出来ました。

お風呂後はラウンジのリクライニングに横に乗ってひたすらのんびり過ごしました。
最近はDTMの勉強を頑張っているので、動画を見たり、仮眠をとったり、いかんいかん、、と動画を見て学んでいたはずがまた眠っていたり。。

とにかくリッチな時間を過ごしたいときには是非お勧めしたい施設でした。
僕もまたあのスーパードライ感を味わいたくなったら再訪すると思います。

帰りは最近お気に入りのほていちゃんで立ち飲みして帰りました。
まだまだ使い倒すぞ、湯巡りパスポート!

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