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「複業家」ってどんな働き方??~複業は今後の可能性を秘めた働き方なんです~

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それでは本題です。

本日のテーマは、

「複業家ってどんな働き方??」

です。

僕は「複業家」と自分の働き方を名乗ってプロフィールに載せたりしているのですが、実際どんな働き方をしているの?というご質問をいただくことが多かったりします。

なので、本日は複業家という働き方をお伝えすることで、

「こんな働き方もあるのか!」

「これからの時代、こういう働き方も選択肢の一つかも!」

というような「選択肢の可能性」がつまった内容をお伝えしていけたらと思っております。

1.複業家の働き方のスケジュール

まずは複業家の働き方の全体像を視覚的につかんでみてください。

複業の働き方の棒線グラフ

サラリーマンとの働き方との比較図を見るとイメージつきやすいかと思いますが、いかがでしょうか??

簡単に言えば、

「複数の本業をもった働き方」

が複業家という働き方です。

この働き方を考えていくにあたって、

「副業と複業って何が違うの??」

という問いにも触れておくとイメージが更に湧きやすくなります。

比較図の2段目が「副業」のイメージ。

「本業(主に正社員)+サブの仕事(副業)」

「サブ的な位置づけ」というのが「副業」です。

なので、複業と副業の違いは

「フクギョウ(もう一つの仕事)が本業かサブの仕事かの違い」

とまとめることができます。

もっと詳しくイメージを話している動画がありますので、もしよかったら見てみてください!(^^)!

2.「複業」の可能性

続いては「複業の可能性」についてです。

複業は「複数の本業をもつ」ことになるので、色々と仕事があって大変そう、というイメージを抱く方も多いのが現状です。

僕も実際働いていて簡単ではないなと感じています。特にスケジュールの組立てには日々試行錯誤させられています。

スケジュール調整に慣れてくればメリットの方が多いと個人的には感じています。

色々とあるのですが、ここでは2つの観点から1つずつお伝えします。

ポジティブ動機の側面とネガティブ動機の側面それぞれ1つずつご紹介していきます。

まずは「ネガティブ動機」から。

「ネガティブ動機」での複業のメリット

ネガティブという表現が良くないかもしれませんが、この内容は「保守的」な方ほど共感いただける内容かと思います。

複業のメリットの一つとして、

「リスク分散によって保険になる」

ことが挙げられます。

人生、100年時代と呼ばれるようになりました。

「100年近く生きれる時代になりましたよ!!」

という新常識です。

厚生労働省のサイトにはこんな文章も。

ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。(人生100年時代構想会議中間報告より引用)

年金の受給の時期が後ろ倒しになっていく、受給額が下がる可能性が出てくることは容易に想像ができます。

こういった中で貯蓄に対しては念には念を入れて対策する日本人ですが、仕事については「1つ」に執着している印象が僕にはあります。

「終身雇用」という言葉の影響が強く残っていることが一つの原因かもしれません。

「定年退職まで会社が正社員として手厚い保障付きで守ってくれる」、という思想をどこか信じたい気持ちが顕在している人はまだまだ一定数存在しているのだと思います。

僕は今33歳になりましたが、どこまでが定年のラインになっているか予想もつきません。どんな時代になっているかももはや分かりません(笑)

車が飛んでいたり、無人コンビニになっていたりするのでしょう・・・!

話が逸れました、「複業が保険になる」というお話に戻りましょう。

簡単に言えば、勤めている会社の業績が危なくなってリストラなどの対処をされてしまった場合でも、「もう一つの仕事があれば安心感をもっていられる」ということです。

生命保険や損害保険は「万が一」の事態が起きてもいいように保険に加入しますよね?

複業をもっておく深層心理は似ている気がします。

「万が一が起きても、もう一つあるから大丈夫」

この状態を築いておくことができるわけです。

なので、保険の発想に「仕事にも保険を張っておく」という思想は今後大事になってくるでしょうし、複業家という働き方ができればそういったリスクにも怯えることなくご機嫌さんで生きてくことができるのです。

「ポジティブ動機」での複業のメリット

続いては「ポジティブ動機」の側面から見た複業のメリットをご紹介します。

ズバリ、

「2つあるからこそ、相乗効果が生み出せる」

ということにあるでしょう。

チームスポーツやチームマネジメントに携わったことがある方は分かるかもしれませんが、違う人同士が関わるからこそ生まれる「相乗効果」ってあったりしますよね。

それと似たようなイメージです。

違う仕事同士が相乗効果を発揮して新しい価値を生み出すことができる。

これは1つの会社のみに属していたらない感覚かもしれません。

僕は10年間、サラリーマン一本でやってきました。

2021年の2月から個人事業主という立場で複業をしていますが、2つあるからこその相乗効果は半年間の間でも幾度となく体験しました。

現在、対面仕事の「コーチング」とクリエイティブ仕事の「ライティング」の2つをメインの仕事としています。(あとYouTuberもやってます!)

2つとも全然違う側面をもった仕事です。この2つがどんな感じで相乗効果が生まれるの?でいうと以下のイメージです。

コーチング:相手の内側の想いを引き出す力

ライティング:文字に言語化する力

この2つ同士が掛け合わさるイメージです。

掛け合わせることでどんな価値が生まれるのか??

たとえば、

・コーチングを活かしたインタビュー記事が書ける

・コーチングを活かした「コンセプトづくり」のお手伝いができる

・相手の気持ちを深く言語化する記事が書ける

などが挙げられます。

ライティング単体でやっているとなかなか難しい境地でも、コーチングに深く携わっているからこそ出せる価値が出てくるのです。

サラリーマンの時は、キャリアアドバイザー一本でやっていました。これはこれで凄く充実していて楽しかったのですが、相乗効果は生まれにくかったと振り返ると感じます。

この2章について詳しく伝えている動画があるので、興味ある方は是非見てみてください!(^^)!


3.これから副業は加速度的に増えてくると予想される理由とは?①

これからの時代は、どんどん複業や副業の自由性が高まってくるでしょう。

理由としては、

「企業側がそうせざるを得なくなってくる」

と予想できるからです。

今は副業に対して前向きではない企業は多いでしょう。若手が積極的でも熟練層は受け入れがたいところがある企業は多々存在していると聞きます。

「副業したら、本業の手を抜くのではないか??」

これが管理者側が抱く懸念でしょう。

「時間」という観点だけで見たらそうでしょう。

「副業している暇があったら、本業に割いてくれよ!」

こんな内側の想いが想像できます。

ただ、この管理者層の思想は段々と若手のエネルギーに押されていくはずです。

なぜかといえば、

「若手の採用にて、内定承諾の基準に副業がOKかどうか」

というものが加わってくるからです。

既にそういった基準をもっている学生はかなり増えてきているようですが、この思想はおそらく優秀な学生ほど持つでしょう。向上心溢れる若手ほど副業に興味をいただくことでしょう。

そうなってくると、企業側としては優秀な学生をとるために「社内のルールや思想」を柔軟に変えていく必要性が出てくるのです。

面接にて、以下の質問が学生から飛んでくる時代はもう来ています。

学生「御社は副業は制度としてOKでしょうか?また、副業が上手く本業と機能した事例を教えてください。」

面接官「えっ、、、と。副業については今後少しずつ検討段階に入っていく予定でして・・・。」

学生「あっ、、、ありがとうございます。。。」

副業は採用面の背景から加速していくと僕は予想しています。

4.これから副業は加速度的に増えてくると予想される理由とは?②

あともう1つは、

「コロナによる経済ショックで業績に影響がでてしまい、人件費削減で乗り切る企業が増える」

ということも背景のひとつでしょう。

企業側として、正社員を会社の業績の悪化で切るということは容易に出来ることではありません。

でも何とか存続しなければならない。

そうなると社員にもっと売上を取っきてもらわないといけない。

ところがいくら煽っても詰めても業績は上がらない。

社員のモチベーションは下がる一方・・・。

なんてことになってくるかもしれません。

そこで出てくる第三案が、

「社員の勤務日数を減らす」

という方策です。

これはあまり事例として聞いたことがまだないのですが、予想として僕の中では一定数出てくる事例ではないかと思っています。

なぜならば、

「副業という手段が普及してきているから」

です。

たとえば、

「半年後から週3勤務で働ける制度を作ることになりました。」

それに付け加えて、

「副業は原則禁止でしたが、これからは自社と同業出ない場合に限りOKとします!(社内承認が通った場合に限ります。)」

と会社から発表があったとしましょう。

会社からすれば、

「勤務日数をカットしたとしても副業をしてくれていれば社員がお金で困ることは減るだろう・・・」

という考え方が出来るわけです。

副次的に副業社員が現職との相乗効果を発揮して副産物を得るような企業も増えるかもしれないですね・・・。



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