『ハロウィンの花嫁』を観た。(ややネタバレあり)

毎年恒例の劇場版名探偵コナンを見てきました。本当に前情報をほとんど入れずに行ったのでめちゃくちゃ楽しめました。いろいろ思うことはありましたが、ここ最近のコナン映画の中では一番楽しめた。

※ここからは多少のネタバレが含まれます。

今回の映画は、初(?)の警察メンバーに焦点が当たった映画でした。捜査一課メンバーと、いわゆる警察学校同期の5人。
ここ数年は、京極さん、安室さん、赤井さんとキャラクターに焦点の当たった、自分なりの言い方だと、キャラクター映画が続きましたが、今回も分類的にはギリギリキャラクター映画だと言えるのかなとは思います。

ただ、今回が今までと違っていたのは、主役がちゃんと江戸川コナンだったことです。今までも彼の活躍は当然描かれるのですが、ダブル主人公なのかというぐらい、もう一人のキャラクターも活躍していました。しかし、今回は、警察学校メンツの事件が発端になってはいましたが、安室さんと小五郎を意外な手で行動できなくして、事件についての捜査をコナンを軸として展開し、最後の犯人を暴くところまでできていたのが、ここ最近の映画とちょっと感覚が違ったところだったのかなと思います。

まあそれでも、最後の大アクションに関しては、博士の秘密道具が当然出てきますが、未だかつてないベクトルでのやりすぎだったなと少し笑ってしまいました。観た人はわかると思いますが、あそこで、あのサイズはやりすぎだろ。

でもほとんどノンストップでストーリーが展開されていて、普通に夢中になって楽しめました。警察同期の回想部分もかなり面白かったです。

最後に、大ネタバレ。(来年のことについてです。)



来年は、黒の組織関連の映画っぽいですね。『純黒の悪夢』以来だから5年ぶりでしょうか。ラムの正体やら、本誌でのFBIとの対決などを経ているので、ある程度核心に迫らざるを得ない時期になってしまっているので、その中での映画のストーリーにもそれなりの期待をしてしまいます。シェリーって言ってたし、灰原関連ですかねえ、安室さんも出るのでしょうか。あと地味に、劇場版限定のメンバーのお酒名も気になる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?