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猫との暮らし方

猫との暮らし方
猫との関わり方って人それぞれで
ざっくり言えば正解はない

人間の家族とおなじで
猫と人の幸せな関わり方がみんなちがうから
その幸せに外側からやいやい言うのは野暮なものだなと。最近やっと腑に落ちまして、共有できる方にはお伝えしたいと感じたので、記しています。

…もちろん猫が苦痛や悲しみを抱えるようなものは幸せな関わり方じゃないので、やいやいも、やむ無しとはおもいますが…それは今はちょっとおいておきます。


保護猫カフェの譲渡には、
ここから迎えた子はこういう形で関わって欲しいというお願いが多いわけですが。

譲渡の審査で断られたからと言って、猫を飼うなと言われたなどと捉えなくて良いということを、強くお伝えしたいなと。おもいました。
たまたま相性のいい子が居なかったと思うだけで良いです。

譲渡する側もその点をしっかりと意識して伝えることが何より大切。猫との暮らしの考え方や方針の不一致というただそれだけ。

なぜなら。
保護猫カフェにいる猫達はかなり特別。
お店にいる子たちは1度は必ず辛い経験をしている子たちです。死の瀬戸際、空腹、恐怖、不安…そこから救い上げられて、保護団体さん、ボランティアさんのところで、大丈夫をたくさん貰って、一生の家を探すために、カフェにいます。

実際カフェで猫を見るものとして、ボランティアさんの所での手厚いケアで、多大な幸せを受取って来ているなぁと感じています。

そこからの猫カフェは、結構な試練です。
申し訳ない…!私個人的には、猫カフェは自衛隊みたいな暮らしだと思っている。

一緒に暮らす猫次第ですが、15~20匹での集団生活は、本質が単頭で暮らす猫には結構なストレスになります。
自分らしく居られない、気が合わない猫がいる、などなど。かなり気をつけて見ていても、上手く馴染めない子は、残念ながら体調を崩してしまいます…。

だからこそ、一生のお家は可能な限りその猫にとっての最高最善のお家に行きたい。保護猫達は特に注文の多い猫達なのだと。そう思ってもらえたらいいなぁと。…たまたま合う子が居なかったと思って欲しいという事はそういう事です。


人に人生のテーマがあるように、猫も今生のテーマを持っていきていて、選ばれているように見えても猫はちゃんと自分が行くべき家をえらんでいるように感じます。

心から猫との暮らしを望まれているならば、いずれどんな形であれ、運命の猫と出会い一緒に暮らす時が来るはずと信じています。

全ての猫と、猫好きに幸あれ。
読んでいただいてありがとうございました。

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