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シルクロードの旅(20)キルギス共和国 ビシュケク市

ボコンバエバからマルシュルートカに乗ってビシュケクを目指しますが、長距離移動は辛いものです。
長距離なので、途中で休憩があります。トイレではお金をはらって紙を貰います。パンを買ったりしてビシュケクを目指します。

バスターミナルより手前で降りて市街地の中心の方のホテルに行きます。

宿の場所はすこぶる分かりづらかったです。こちらの都市の建物は通りに面したところに建物があって、上はマンション、下はお店になっています。その地区の四角の辺が建物で、真ん中のスペースは駐車場だったり、公園だったりします。その中のスペースから入るマンションの1室が止まるゲストハウスでした。

ゲストハウスではオーストラリア人の高校教師とかいろんな人がいましたね。ちょっと面白かったです。

さて、街中を走るマルシュルートカに乗ってバザールに向かいます。ビシュケクにもやはりバザールがあります。シルクロードの雰囲気をとどめます。

お土産を少し購入します。
バザールでビシュパルマクを食べました。僕は好きですこの料理。日本に中央アジア料理のお店が何店舗かあるらしいので、コロナ禍が収まったら行きたいと思います。お店で働く女の子は日本語を勉強しているみたいで僕たちに話しかけてくれました。かわいかったです。日本の文化をリスペクトしている人に出会うと日本のことを誇らしく思います。

日本に居る時は日本の悪いところに目が行っちゃって、ここはなんてひどい国なんだって思ったりするけど、海外に行けば日本のあたりまえがどれだけ当たり前じゃないのかを実感するし、外国の人は僕たちのことを当然だけど日本人として扱ってくるんだよね。だから自分の國についていやでも考えさせられる。

帰りは歩いて帰りました。

この国の官公庁が集中する地区を通り、旧社会主義の國だなって感じるようなモニュメントだったり広場だったりを抜けていきます。

宿の近くには百貨店やショッピングモールもあり充実していました。夜ご飯はハンバーガーです。ここでの注文は難しかったんですけど(英語通じなくて)身振り手振りでどうにかしました。

翌日は、コンテナバザールというコンテナの中に商品を並べてそのコンテナが何千と並ぶ珍しいバザールに行きました。(もちろん移動はマルシュルートカ)地元の人が身の回りの物を安く買うために訪れているような印象を受けました。狭い通路をひっきりなしに搬入用のカートがすり抜けていきました。とても活気のある市場でしたね。

ご飯を食べるところもいっぱいだったりしたんですが、何とか空いてた店でプロフを食べました。油がきつかったですね、、。
その後バスターミナルに行き明日のカザフスタンに行くバスを買い求めます。売切れているらしく、シムケント行きのチケットを何とか抑えました。ここでも意思疎通が難しかったですね。日本人をなめてかかっているような気配すらありました。ムスリムたち向けに礼拝場もあってイスラムの息吹を感じました。

中央アジアの宗教はロシア系のキリスト教東方正教会とイスラム教がまじりあっています。
この夜はスーパーで夜食を爆買いしました。

ビシュケク3日目、堀君は大好きなコーヒーショップでコーヒーを飲んでいます。僕はコーヒーの違いの分かる男ではないのでぼったくられているような気がして苦手です。

3日目はビシュケクの街を歩き回って北に向かったり、(途中で激まずドリンクを飲みました。キルギスではこんな感じの露店でいっぱい売ってるんです。きなこを水に溶かしたようなイガイガした感覚と未知の味がします。)

お土産を買いに行ったり西バスターミナルまで歩いたりしました。重い荷物持って歩きまわるのはつらいって。。

以上ビシュケク。ほんとはまだまだ書きたいことあるけど。とりあえず次に行きます。

次回、国境を二度超えウズベキスタンの都タシケントへ。

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