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シルクロードの旅(4)陝西省西安市④

西安2日目ついに兵馬俑に行く

朝の西安駅周辺 後ろに見えるのは西安市の城壁だ。

とにかく人が多い。兵馬俑へは駅の近くからバスが出てる。游5路線である。西安駅から兵馬俑目で7元(105円)(見たところ地下鉄を掘っているみたいだったので、今後は地下鉄で兵馬俑まで行けるかも)

バスの列はすごかったが回転率はいい

正規じゃないバスの勧誘がすごかった「ビーマーヨー!!って話しかけてくる(兵馬俑のこと)」

バスに結構長い時間揺られて兵馬俑に到着

兵馬俑の入場料は120元(1800円)と高額だが必見である。

中に入ると遺跡のすごさに圧倒された

でも兵の数より人の方が多いかもしれない

兵馬俑の中で水を買ったら5元もした。町で2元なのに。でものどが渇く。暑い。
昼飯も25元と観光地価格だった。

近くにある始皇帝陵にも行った。キングダムを読んでる私には感動ものである。

そのあとはバスに乗って長恨歌で名高い華清池に向かった。(入場料120元)

皆さんは長恨歌をご存知でしょうか?白居易が詠んだ悲劇のロマンスの舞台となったこの地は素晴らしい景観が遺されていた。
この浴槽を楊貴妃が使ったらしい。「傾国の美女と呼ばれ、美しすぎるが故に死期を早めた女性に思いを馳せる。」

この地は蒋介石が張学良に監禁された西安事件の舞台でもある。

夜は西安の回人街(イスラム教徒の多くいる街、観光地化している)
日本で言うと上野のアメ横のような雰囲気だろうか。アジアの夜市は楽しいものだ。

夜、泊まっている宿で中国人と会話していたが、彼は文学青年で「村上春樹、芥川龍之介、東野圭吾」が好きだと言っていた。私は中国の現代作家の作品を読んだこともないが、彼らは日本の文化をよく知ってることに驚いた。

次回西安市最終回。市の外部をめぐる城壁の上を自転車で一周して地獄を見ます。




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