「だまされた!」と言われないためにすべきこと
こんにちは。KIZCLUEの元田です。
マルチ商法に引っ掛かりかけた件で、色々と考えたのが
「何が悪なのか」ということ。
マルチ商法は、違法ではない。
別にお金儲けをすること自体も、悪いことではない。誰もがしていることです。
だけど、マルチ商法の被害を受けた人は実際に居る。
自分がカモにされるのも恐ろしい。
何がこんなに怖いのか。何故悪だと思うのか。
悪だと感じる理由は、結局は
「相手に不誠実だから」
だと思います。
では、不誠実とならないためにはどうすべきか。
不信感が生まれるケースを考えながら、まとめてみました。
1、製品・サービスの「デメリット」を説明する
営業をする上で、自社の製品やサービスのデメリットを言いたくない人は多いと思います。
ですが、「デメリットを隠したまま契約までこぎつける」というのは不誠実以外の何物でもありません。
そしてデメリットが後で分かると根深い不信感が残り、「だまされた」という感情に繋がります。
逆に、デメリットを分かった上で契約した場合には、それを踏まえての契約になるので
仮に当人が期待した利益が得られなくても、不信感は残りません。
2、契約時にアウトプットイメージを共有する
作り手側が頑張って作ったモノだとしても、
購入者にとって期待どおりでなければ「だまされた」という不信感に繋がります。
そうならないためにも、アウトプットイメージはできるだけ具体的に共有すること。
それまでに作ったモノなどを見せるのが確実です。
アウトプットイメージが共有できれば、購入者側が仕様や要望を伝えやすいというメリットもあります。
3、小さな単位で受注する
一度に大きな単位で製品を受注してしまうと、期日までに納品できない場合や仕上がらなかった場合の損失が大きくなります。
また、何か欠陥があった際の対応も、必然的に大きくなります。
それに、発注側としてもリスクが大きくなります。
私の知人には、「600万円でシステムを発注したが、納品はおろか返金もされなかった」人も居るようです…。(ガチの詐欺…。)
発注側・受注側ともに、「小さな単位での注文」にすると、そんなリスクを下げることができます。
自分が受注側でも発注側でも、これらのことに気を付けて取引をしていくことをお勧めします。
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