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少子化対策に思うこと

2023.6.10。
昨日のニュースを見て
そろそろ決まりそうだなっていう
タイミングでちょっと思った。

少子化対策って知ってる?


少子化対策の柱は…

1)児童手当など経済的支援の強化
2)学童保育や病児保育、
       産後ケアなどの支援拡充
3)働き方改革の推進

という3つ。

いいと思うし、まぁこの辺しかない。

最終案では…

新たに、

1)選択的週休3日制度の
       普及に取り組むこと
2)24年度から全面施行する
        時間外労働の上限規制を機に
      「さらなる長時間労働の是正に向けて、
           実効性を高めるための一層の
   取組を推進していく」

と追記されたりしてる。

介護や不妊治療などの事情があっても、
仕事と両立できる環境を整えたい
という表れだろうね。

でも、この内容で
「未来のために、家族のために、
兄妹を作るために…子供産もう」
ってなるかな?

なんないよね?

いや政府の気持ちはわかるよ。
よーくわかる。

でもさ、
「金さえどうにかすりゃいいんでしょ」
って永田町の方から
聞こえてくるんだよね。

確かにお金は大切ですよ。

私も”お金”に関することを
ライフワークにしてるし。

でもさ、よく言われるけど
「お金は資本主義における最強最高の道具」
にしか過ぎないんだよね。

「その道具使って何するの?」が
大事だと思うんだ。

キッシーがやらなきゃいけないのは

【その道具でこんな未来になりますよ】

って、もっと大きなビジョンを
我々に見せてくれることじゃない?

無意識者会議


「輸入品に頼ってると
 値段が高くなっちゃうんだな。
 でもしょうがない(TT)」

「世界には教育費無料の国があるのに…
 日本は裕福なんじゃないの?」

「ウクライナを支援する前に私達でしょ!」

「いまだに保育園入れない。
 入れても18時までしか見てもらえない」

もっともっと具体的な声が
実際たくさんあるよね。

環境のこととか、教育制度のこととか、
いろいろね。

ニュースでさ、よく聴くでしょ?

「有識者会議で…」って。

そんなんやってるからダメなんだよ。

「無意識者会議」やれって。

ホント、
選挙の時にしか街場に来ないんだから。

ビジョン

【我々は何を作ることができるのか?】

これを示してくれなければ、
いくら道具をもらっても
将来が不安過ぎて何も作れませんよ。

ジュール・ヴェルヌは言った。

「人間が想像できることは、
 人間が必ず実現できる」


って。

想像できないことは
実現できないのよ、キッシー。

善悪は抜きにしてもらうけど、
この大きなビジョンを描けたのが
田中角栄だったなって思う。

高速道路、新幹線網など
現代の社会インフラは
ほぼ角さんが絵図をかいたこと。

日中国交正常化もそう。
パンダを見れるのは角さんのおかげ^^

話しが反れたけど、

やはり、政治家は
大きなビジョンを描けないと。

「解散」なんて囁かれてる、
政治「屋」の音頭じゃ誰も踊らないよ。

国民はバカじゃない。

”異次元”の意味を
履き違え無いように頼みます。

まだまだ話したいことはあるけど
キリがないのでおしまい。

ごましお

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