公務員試験で法学部・経済学部は有利だけど他学部でも合格可能な理由を解説

どうも、元公務員ベレットと申します。

新卒で、東京国税局採用の国税専門官として都内税務署で、約3年働いていました。

今回は、公務員で有利な学部は?について紹介していきます。

公務員試験ではよく、法学部・経済学部が有利と言われたりします。

この理由は、大卒の公務員試験の専門試験で法律科目や経済科目が多いためです。

ベレットも元々法学部だったこともあり、法律科目は他学部の人よりは前提知識があり、多少は有利だったと感じています。

また、経済学部の友達は、ミクロマクロ経済学で8割はコンスタントに得点していました。

実際、公務員試験合格者の割合は法学部・経済学部出身者の割合が多くを占めていますし、公務員試験で法学部・経済学が有利というのは事実だと思います。

しかし、法学部・経済学部以外でも全然合格することは可能です。

というのも、大学で勉強する内容と公務員試験の内容では根本的に出題される方式や傾向が違います。

大学の講義で点数が良くても、公務員試験の勉強をしないと普通に落ちます。

ベレットも法学部でしたが、大学3年生の時に公務員試験の法律科目の過去問を目の前にした時、一問も解けませんでした。

一般的な法学部の学生の知識だけでは法律科目は得点出来ません。

これは経済学部の学生にも共通して言えることです。

前提知識を持った上で専門試験のテキストを読み込み、過去問を最低3周はやらないと合格は無理です!


そもそも、日本の大学でガッツリ勉強している学生は少ないですし、法学部や経済学部の人は基礎的な法律知識や経済の知識は持っていたとしても、公務員試験を半年~1年は勉強しないと合格は無理です。

実際、大学の友人で大学の法学部・経済学部の成績上位者で頭が良くても公務員試験の勉強時間足りず、民間就職する人もいました。

なので、大学の学部どうこうではなく、公務員試験にどれだけ時間を充てて勉強できたかというところが一番重要になってきます。

法学部や経済学部じゃないからといって、「自分は不利だ」と思う必要は全くないです!

元国税ベレットの公務員ブログでは他にも国税専門官や公務員の話をしています。

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