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2023年11月の『CJメッセージ』〈第71回目〉

皆さん、こんにちは!
第71回のCJメッセージをお届けします。
今月は、カスタムジャパンが大切にしている経営哲学「知行合一」に焦点を当ててみたいと思います。
EICMAでは日本語のWEBメディアでは掲載されてない情報を選定して共有します。EICMAについては、入手した情報が盛りだくさんですので、何回かに分けて情報共有していきます。

目次
(1)知行合一(ちこうごういつ)
(2)世界最大のモーターサイクルショーEICMA(エイクマ)
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(1)知行合一(ちこうごういつ) 私たちの成長への道。

「知行合一」とは、知識と行動が一体となることを意味します。私たちは時に「何をすべきかはわかっているけれど、行動に移せていない」という状況に陥りがちです。しかし、ビジネスだけでなく、健康やダイエット、スポーツ、人間関係など私たちの日々の生活においても、一発逆転のチャンスはほとんどありません。長期的な努力とコミットメントが成功への鍵となります。だからこそ、私たち一人一人が積極的に知識を得て、それを行動に移すことが不可欠なのです。

CJグループの経営方針書では、この思想を「深く調べ、本からの学びを知行合一で実践します」と表現しています。学ぶことの重要性は誰もが認識していますが、その学びには様々な方法ががあります。私個人としては、本からの学びを特に重視しています。本は、安価でありながら非常に高い生産性を持つ学びの機会です。本を通じて得た新たな知識は、自ら利益を創出して稼ぐというプロとしての社会人としてのスキルを高め、チームメンバーとしての評価向上に繋がります。これは、「どれがベネフィットが高いか判断します」という私たちの別の行動指針にも直接関連しています。

もし「何を学べば良いのかわからない」と感じたら、大きな本屋に足を運んでみてください。

自分の仕事に関連しながらも、まだ知識がない分野の本を手に取ってみるのです。その一歩が、新たな学びへの扉を開きます。また、ビジネス系YouTubeなどのオンラインリソースも有効です。これらは、私たちが自らの知識と行動を一致させるための素晴らしいツールです。

私たちの会社は、一人一人の社員が学び、成長し、知行合一を実践することで、より高いレベルへと進むことができます。皆さんの学びと成長は、カスタムジャパンの未来を形作る鍵となるのです。

今月も、ワクワクしながら成長し、お客様の経験価値を創造し続けましょう。どうぞよろしくお願いいたします。


(2)EICMA

ミラノで毎年開催される世界最大級のオートバイ展示会EICMA2023(ミラノモーターサイクルショー)には563,848人の来場者があり、1,200以上の出展ブランドが参加しています。​​​
昨年の東京モーターサイクルショーと比較すると来場者は123,439人の来場者と数倍程度の差ですが、出展企業数は153社ですので、バイク業界やEバイクのトレンドを把握するには一番重要な展示会となります。


入口付近までの通路。人が多くて歩けない。
人、人、人、、、。
欧州はもちろん、世界から人が集まる一大イベントのEICMA

写真は開催3日目の一般入場可能日は9時半ですが、我々は特別パスを所有していますので、この人だかりを抜けて優先的に入ることができます。
開催1日目のプレスデーは業界関係者のみ入場可能で、バイクもパーツも効率よく視察することができます。

プレスデーなら空いてます♫ホンダブース

一般来場者の日は人だかりのホンダブースですが、開催初日のプレスデーはご覧の通り人はまばらでストレスフリーで話題の車両を見ることができます。東京モーターサイクルショーのホンダブースと比較すると4倍ぐらいの大きさで、アフリカツインの展示だけでも複数台展示している規模感です。

ドゥカティのデザートX

本場イタリアのドゥカティブースはプレスデーとはいえ、ブース来場者は多くメディアや業界関係者が熱心に撮影したり、車両に跨る姿が目立ちます。

ZONTES(ゾンテス)

中国メーカーの躍進もブースの大きさから感じ取ることができます。新興メーカーZONTES(ゾンテス)も新たなアドベンチャーモデルを投入して欧州市場への開拓に積極的に投資をしています。

niu、小牛という中国メーカーです。
niu初のオフロードモデル
Hero

米国で上場しているNIU Technologies(小牛電動)やインドのヒーローのEVオフロードのプロトタイプの展示がございました。中、大型排気量の領域では内燃機からEVへの移行は相当な時間軸が必要かと思いますが、小排気量やホビー要素ではEV化への一定の変化は加速していくと思われます。
写真の2023年のHero Honda(ヒーローホンダ)の販売台数は、9ヶ月で420万台と報告されており、年間では約520万台に達する見込みとのことで、日本の新車販売台数が全メーカーで40万台弱と比較すると相当大きな規模となっています。

一方、EVスクーターの中国のNIU(小牛)の販売台数も、9ヶ月で57万台を販売しており、こちらも日本の年間新車販売台数よりも20万台ほど多い規模感となっています。

Amazon初出店
こちらは以前から出展しているebay

多くのメーカーが出展するEICMAということもあり、今年からAmazonも大きな区画で出展していました。欧州のECにおいても二輪市場における存在感を高める動きと感じました。

今回のCJライブラリーでは、カスタムジャパンの経営における哲学である「知行合一」に焦点を当てて考え方をお伝えしました。
また、世界最大級のオートバイ展示会EICMAの日本のWEBメディアでは情報収集出来ない情報を共有しました。
次回は、欧州のオートバイ部品ディストリビューター(卸、問屋)や商社の情報を共有します。
さらに、私たちが新しく取引を始めるブランドの一部を紹介します。(まだ、秘密です。)
これらの話題は、今後の成長へのヒントや業界動向に関心を持つ我々にとって非常に興味深いものになると思います。
日々、知行合一を実践し、新たな情報を取り入れながら、カスタムジャパンの成長を実現しながら未来への一歩を共に歩みたいと思います。


カスタムジャパングループ
村井基輝(むらいもとき)

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このメッセージ『CJメッセージ』は、 
CJグループの皆様と会社と関係が深い方々に共有しております。


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