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僕はどんな写真が撮りたいのだろう?

皆様新年あけましておめでとうございます。

本日は寝坊し氏神様へ初詣に出かけたものの案の定境内の外まで長蛇の列。昨年暮れに年末詣をしたばかりなので今日の初詣は早々に諦めもう少し落ち着く頃に行くことにし、カフェで本を読んだり家でnoteを見たりのんびりと過ごしています。

さて、お正月はゆっくり休み今年の投稿は休み明けからと考えていたのですが、ここ数日の間過去に撮影した写真を見返していて感じたことがあり、早めに書かないと言いたかったことを忘れてしまいそうなので記事を投稿することにしました。

見返してみると統一感なく色々な写真があった訳ですが写真を見ていて気付いたことは主に2つ。
1.長く見ていられなかった写真
2.しばらく見ていられた写真
大まかに分けると上記の2つがありました。

以下に良い悪いではなく例として2枚ずつ載せます。


1.長く見ていられなかった写真

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何か4人並んで花束を持っているように見え面白いと感じ撮りました。

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空き店舗のガラス越しに中を覗いたら大量の廃材が。映り込みと合わせて道路に廃材が散乱しているように見え撮ってみました。

上の2枚は被写体を前にした時は面白いと思って撮ったのでしょうが後から見返すことはほとんどなく今見ても飽きるのが早いですね。見た目に変わったものを撮ろうとしているだけのような。


2.しばらく見ていられた写真

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5年位前に撮ったものですが今でも時々見ることがあります。この桜並木は家族を3世代に渡って見守ってきたのかなと想像してみたり。

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農作業の道具を積み込んでいる途中でしょうか。今は休憩中かな?とか。なんてことのない写真だけど気負わず見ていられました。

上の2枚は極々普通に撮った写真ですが、目線が自然で構えずに力を抜いて見ていられるような気がし、また時間というのも感じるように思いました。


写真を撮っている時は「いいな」とか「面白いな」と感じたものを撮っているので結果統一感のない色々な写真が多くなってしまいがちですが、それは悪いことではなく好きなように撮ればいいじゃないかと思う反面、これほんとに自分の撮りたかった写真なのだろうか?とも思ったりします。

良い悪いではなく自分の写真を見て心地よかったのはやっぱり2の方。よい写真や好みの写真てほんと人それぞれで僕の写真を見て同じように感じた人もいれば逆に感じた人もいるかもしれません。また違う感じを受けたりどっちもダメだと思う人もいると思います。

今、自分はどんな写真を撮りたいのだろう?と考えた時に具体性が無くすごく曖昧な言い方になってしまいますが「ずっと見ていたい写真」というのが写真を振り返って思ったことです。おそらくそんな写真を心が欲しているのかもしれませね。もちろんなかなか撮れないですが少しでも多く皆様にお届けできたらいいな。

自分が撮った写真には思い入れがある分なかなか客観的に見られない難しさがあるけれど、様々なヒントが隠されていることにも気づかされ時々振り返ってみるのもいいものですね。今後考えが変わることもきっとあるでしょう。写真を撮る以上ずっと続くテーマなのかもしれません。

明日から2泊3日の小旅行に出かけます。思い付きで急遽大晦日に申込んだのですがまだ部屋が空いていて助かりました。追々投稿できればと思っています。

それでは令和2年が皆様にとって素晴らしい一年となりますように!

いただいたサポートは写真撮影に関わる費用として大切に使わせて頂きます。