世界の変え方　脳を騙すのです。

昨日の心を磨く話。
つまり、現象をどう捉えるかで、この世界が楽しく幸せに満ちたものなのか、辛く苦しいものなのかが決まる、ということです。

カメラのファインダーを覗き込んでいるのを想像します。
同じ景色でも、レンズにつけるフィルターによって、世界はモノクロにも、セピア色にも、カラフルにもなります。

私たちにとってフィルターの役割をつかさどっているのは"脳”ですね。
なので、世界を輝かせたいなら、脳フィルターを望ましいものに変えてしまえばいいのです。

脳の性質のひとつに、矛盾を嫌うというものがあります。

どんな時でも「ツイてるツイてる」と言っていると、運が良くなると聞いたことがありませんか？

傍から見たら不運な状況でも、「ツイてるツイてる」と言ってみる。

すると脳は、
「えっ、欲しかったものが前の人で売り切れたのに、コイツ、ツイてるって言ってるぞ？？」
「えっ、急いでるのに全部の信号に引っかかって、コイツ、ツイてるって言ってるぞ？？」

と混乱に陥り、超スピードで、それも自動で無意識に、ツイてる理由を探してくれます。

「お小遣いを衝動的に使わなくて済んだ。もっと欲しいものが出たときに買えるぞ」とか、
「焦って事故を起こさないように、気持ちを落ち着かせられるぞ」とか。

最初は強がりでも、そうやって過ごしていると、いつの間にか後者の考えがどんどん自分の本心に置き変わってきます。どんなものを見ても「自分はツイている」のです。

これで、めちゃくちゃ運が良い人の完成です。

望んでないことや予想外の事が起きたら、「ラッキー、ツイてる」と言いましょう。
めちゃくちゃ運が良い人になれます。

不安なことや心配事があったら、「ワクワクしてきた」と言いましょう。
挑戦や逆境を楽しめる人になれます。

腹が立つことやイライラすることがあったら、「ありがとう」と言いましょう。
世界が平和になります。