大変な時に大変って言える人がいるということ。大変って言ってくれる人がいるということ。
コロナウイルスが猛威を振るっています。(今更あえて言います)
大変です。子どもも大人もお年寄りも。会社も。日本も。世界も。
コロナウイルスは変化を加速させるためのいい機会だという発信も目にしますよね。事実そうだと思う。テレワーク、オンラインセミナー、脱ハンコ。
ただ個人的には、先行きが見えず、気持ちの浮き沈みが激しくなることもまた事実で。ずっとポジティブなんて・・そりゃ無理だよって。
そんな時にはどうしても「コロナめ・・・」という思考に陥ることも多々あります。それが嘘偽りのない本音。
でも間違いなく、コロナの影響で気が付くことができたこと。
それは、
大変なときに「大変なんです、力を貸してください。」
と言える人が自分にはいるんだってわかったこと。
実際に自分が欲しいサポートがたとえ得られなかったとしても(ここが大事)、自分の困りごとを受け止めてくれて、動いてくれる人がいるんだということがはっきりと理解できたことが、私はとてもうれしい。
それと同時に、大変な人の大変な想いも受け止めたい。
「大変なんだ」っていう心からの叫びをできるだけ受け止めたい。
自分にできることなんてたかが知れてるけど、でもそれでもいいんだ。今はそういう世の中だ。
Pay Forwardという英語がとても好きです。日本語訳だと「恩送り」とでも訳すのでしょうか。
(映画もあります。個人差がありそうですが、私はとても印象に残ってる)
何かの見返りを求めずに、ただ大変な人に手を差し伸べたい。
できることは限られている。でも、限られているだけで、無いわけではないんだから。できる範囲で、できるだけのことをやっていきたい。
「人が本当に困っているときには、損得を考えずに助けること」
これは私が所属する会社の行動指針の1つですが、本当に素敵な言葉だと思います。本当に、こんな人になりたい。
今日も明日もあさっても、きっと世の中は劇的には良くなってないでしょう。それでも明けない夜はないと信じたいし、きっとそれは間違ってない。
さぁまた明日。素敵な日々を。
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左:ウガンダの子ども達に半年間預けていたボール
右:コーチの練習の時だけ使うボール
すごくないですか?面影なさすぎでしょう。どんだけ蹴ってくれたらこうなるん?ボールもきっと喜んでるよ、間違いない。ありがとね!
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