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CAMの目的は、優秀なコーチを育成することではない。

みなさん、こんにちは!
CAM Japanディレクターのもときです。
CAMのエグゼクティブディレクターであるBrianの、「人の価値・目的・パートナー関係/The Value of People, Purpose, and Partnership」というテーマのブログからCAMのプログラムで学べる3つのことについてコメントしていきます。

さっそくですが、CAMの目的は、優秀なコーチを育成することではありません!

え、コーチングスクールがそんなこといっていいの?
コーチングを学び、上手くなりたいからスクールに通うんでしょ?

と思われますよね。僕もそう思います。
でも、僕が伝えたいのは、目的の違いです。

もし、CAMの目的は優秀なコーチの育成なら、参加者が優秀なコーチになるためのノウハウや、テクニック、また「優秀」と認められるための結果を残すことに焦点が当たるかと思います。それが目的となる時、人は終わりのないレースを走るかのように、他者と比較し、新たなスキルを身に付けることで自分の市場価値を上げていくことを意識します。その思いの根底には、「自分はまだ足りない」「人に認められたい」「自分が強くある」「高みをめざし階段を登りつづけていくことが生きる本質だ」というような価値観が多かれ少なかれ存在しています。

しかし、目的が「育成」ではなく、その人の本質的あり方を認めとことん向き合うことだったらどうでしょう?
また、「優秀なコーチ」を生み出すことではなく、参加者が心から生き、その人らしいコーチ的あり方/関わり方を見出すことだったらどうでしょう?

それが目的になる時に、足りないものではなく「すでにあるもの/可能性」に目をとめ、人に求められることではなく「自分の心を尊重し、他者を尊重すること」を大切にし、強くあることではなく「弱さを認め謙遜になる」ことが本質的な強さとなり、自分が高みを目指すことではなく「人と共にビジョンを描き、共に生きていく」という価値観で生きていくことに繋がります。

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そうすると、コーチングは、手法ではなく生き様となっていきます。自分の人生と、他者に使う言葉や信じている価値観に矛盾がなくなり、生き方に一貫性が生まれます。

コーチングを学び、会社でどれだけ人の信頼を勝ち取り業績を残していても、家庭が崩壊していたらどうでしょう?
人には、「あなたはそのままで素晴らしく、価値がある存在なんだよ」と伝えていても、自分自身は、人から認められることや自分自身に価値を見出すためことを軸に行動していたらどうでしょう?

そこには、矛盾が生じ、説得力があるない以前に、自分の頭の思考と心の想いが違っていたり、実際の生き方と大切にしたい価値観に乖離があり、どこか違和感を感じつつ生きていくことになると思います。(説得力を高めるために、矛盾をなくそうとすると、また他人中心の考え方/生き方で、自分の価値中心の生き方からそれてしまう。)

そのため、CAMでは、内省(自分と向き合う)・学び(新たな価値観に触れ、自分の大切にする価値観を見出す)・実践(大切な価値観を形にする)を行いながら、コーチングを共に学ぶ環境を整えています。

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今回の本題の導入のつもりで書き始めたつもりが、長々と書いてしまいました。。。

導入をまとめると、、、

CAMでは、人の本質的なあり方と向き合いつつ、その人らしさが発揮されるコーチングスタイルを励まし、また可能性が最大限に引出されるために必要なスキルを共有していきたいと願っています。
また、参加者ととことん向き合い、共に前進していくことを目的とするコミュニティ型コーチングスクールを目指しています。

そして、CAMで学べる3つのことは、人の価値・目的思考・パートナー関係です。この3つを生き様として体現できれば、結果的に「優秀なコーチ」になります。優秀なコーチになることは、目的ではなく結果であることが大切です。

書き過ぎてしまったので、そのことに関しては次にnoteで詳しく書ければと思います!


CAMのコーチング基礎コースは来週土曜8月22日から始まります!詳細は下記のリンクより。

https://prodesign.jp/cam501

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