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育休父ちゃんが教える!男性が育休を取りやすくするポイント♪会社のメリット編


こんにちは。
育休父ちゃん"もとかつ"です。

今回は、育休を取るにあたって企業側のメリットについてお伝えしていきたいと思います。

企業側にもメリットがあることを知っているか、知らないかでは育休の取得しやすさは大きく変わると私は実感しています。

私が実際に会社とやりとりした内容を元にお伝えしていきたいと思います。

企業側のメリット①助成金が受け取れる

「両立支援等助成金」として様々な助成金コースがあり、助成金受給が可能です。企業側としても、ただ人材が減るだけではなく、新たな人材の確保や新たなシステム導入などにも活用できる資金が得られます。私も育休を打診する際に、会社に助成金の話をすることで受け入れがスムーズだったことを覚えています。

両立支援制度 表

出典:厚生労働省「平成30年度 両立支援等助成金のご案内」

詳細は、「平成30年度 両立支援等助成金のご案内」よりご覧ください。


企業側のメリット②国から取り組みを表彰される

国が推奨するイクメンプロジェクトでは、男性の育児と仕事の両立を積極的に推進する企業を「イクメン推進企業」として表彰しています。

両立支援部門:男性従業員の育児と仕事の両立を推進し、業務改善を図る企業を表彰

理解促進部門:男性が家事や育児に積極的・日常的に参加することを促す対外的な活動を行う企業を表彰

参考:育メンプロジェクト https://ikumen-project.mhlw.go.jp/company/list/

また、次世代育成支援対策推進法に基づき、「子育てサポート企業」として
厚生労働大臣(都道府県労働局長へ委任)の認定を受けた企業が使えるマークがあります。

それが「くるみんマーク」です。

詳細:「くるみんマーク」とはhttps://ikumen-project.mhlw.go.jp/company/kurumin/

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企業側のメリット③自社のブランディングができる

近年、若い世代の男性が育休を取得したいと思っている割合は約8割。

しかし、実際の取得率は1割未満。

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参照:「男性の育休に取り組む 」社内研修資料より抜粋

つまり、男性の育休を取得を推進しているだけで、企業としてのブランディングが可能になるのです。

私が務める会社も、長期の育休を取得することで、採用に関する問い合わせが増えたとのことです。

※育児休業は、育児・介護休業法に基づく労働者の権利です。対象者となる従業員の申し出を拒否した企業には、調査の後、以下のようなペナルティが課せられます。

・厚生労働省からの報告要請、指導勧告、助言
・違反会社名および違反行為の内容を公表
・20万円以下の罰金

まとめ

以上のように、育休は決して取得する社員だけのメリットではなく、しっかり企業側にもメッリトがたくさんあることがお分りいただけたかと思います。私が育休を打診した時も、上記の内容を全て伝えたことで取得がスムーズになりました。

ぜひ、これから育休取得を考えている男性の方々は、交渉材料として企業側のメリットも伝えてみてはいかがでしょうか。

是非、育休ライフをエンジョイしましょう♪

次回は【育休取得における実際の社内での取り組み】をお伝えしていきます♪

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