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育休父ちゃんが教える!育休知識♪「なぜ、男性の育休が話題になっているのか!?」

こんにちは。

育休父ちゃんの"もとかつ"です!

今回は、最近になってより話題になることが多い「男性の育休」について、なんでここまで話題になっているのかを、私なりに考えてみました。男性の育休が注目される理由がわかるとまた考え方の視野が広がると思うので、しっかりみなさんにお伝えしたいと思います♪

※あくまでも個人の意見ですのでご理解ください

1.男性の育児への参加希望が増えている!?

まず、大きな理由として男性自身が育休取得を望んでいるという背景があります。2017年 新入社員 秋の意識調査(公益社団法人 日本生産性本部)では男性の79.5% 子供が生まれたときには育休を取得したいと答えているんです!これは過去最高の数値だそうです。(ちなみに女性は98.2%が育休を取得したいと答えている)

取得をしたいと思っている人がたくさんいるのに、実際の取得率は、、、

この現実は皆さんもご存知かと思います。。

※取得率を知りたい方は下記の記事を参考にしてください↓↓↓↓

https://note.com/motokatsu56/n/na9e2d1ed9ccb)

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2.女性の社会参加への促進

こちらも以前から言われていることですね♪(余談として、1987年の男女雇用機会均等法制定後、男性同様に就業継続を希望する女性が増加する中で、仕事と育児の両立困難が出産抑制に繋がることが懸念され、男女共同参画推進と少子化対策を同時に進める必要があったためとされている。  参考:2018-03-31 井上, 従子 育児休業制度25年の到達点と課題を巡る試論)

女性の社会参加を促すには、女性の職業キャリア支援や就業継続、ワンオペの負担軽減など様々な要因は以前から生じているが、育児という課題は今も生じている。

なので、改めて男性の育休が注目を浴びていると思います。

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3.少子化対策の一環

日本は世界屈指の少子高齢化の国である。歴史を辿ると、国は元々少子化対策として男性の育休を推す背景がある。

実際に、現在の日本の出生率は2019年時点で1.36(人口の維持
に必要な人口置換水準2.1を大きく下回っている)である。つまり、2人以上の子を持つ家庭が減っているということです。


出生率

(参考:厚生労働省2019年の人口動態統計月報年計)

出生率の低下には様々な要因があるが、1つとして男性の家事・育児時間が関係していると言われています。ある研究結果では、夫の家事・育児への全般的な協力が多いほど、女性が「子どもがもう一人欲しい」と 思う確率は上がると記載している。つまり、女性が子供を産む際には、夫の家事・育児への協力度合いも考えているということになる。

しかし、現状は、、、

海外比較

上図を見ても、日本の男性が育児・家事に関わる時間が少ないかが一目瞭然です。これでは女性も子供を持つことに躊躇してしまうかもしれません。

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まとめ

今回は、「なぜ男性の育休が注目を浴びているのか!?」というテーマでお話しさせていただきました。もちろん上記の理由はほんの一部にすぎませんが、自分ごとに置き換えて見れる部分もあるかと思います♪

育休を取得する前にぜひ、知識として入れておいても損はないかと思います。

それでは楽しい育休ライフをエンジョイしてください♪

ラスト



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