本郷Web3バレーとDAO兄さん
先日、小林(和泉)さんの紹介で、本郷Web3バレーの学生さんとの会食の機会を頂いた。
■本郷web3バレー
「Web3で未来の日本を牽引する東大生の拠点になる」ことをビジョンに掲げる東大生ブロックチェーンコミュニティ。Web3を技術面だけでなく多角的に学習し、社会への活用方法を考え、事業も作れて開発もできる東大生が育つエコシステムを形成する
ブロックチェーンを活用した社会課題の解決から、進路相談まで幅広い話題で盛り上がりました。
その中で、「DAO兄さん」という面白い方がメンバーに居ると紹介頂いた。DAOに惚れ込んで「100万個のDAOを作る」を目標に掲げ世界中を放浪中とのこと。
DAO兄さんの記事を2本紹介致します。
■MakerDAOが日本向けにローカライズしたSakuraDAOを発表
そのMaker DAOが日本向けにローカライズした「Sakura DAO」を開設するとのこと。なぜ、日本かと言うと、
私が、「まさに、これ」と共感したのが、以下の記述。
これ、先日、あるやうむのたーなーさんがVoicyで語っていた、「中央の意思決定者を排した完全分散型のDAOは機能しない」に通じる話。DAO兄さんの「集権的に立ち上げ、徐々に分散性が高まっていく」という表現が、私自身の実体験とも合致します。
■BanklessDAOに所属して学んだ事とDAOが秘める可能性について
こちらは、Bankless DAOの憲法が、とにかくイケてます。
伝統的金融システムの支配に対抗するというカウンターカルチャー精神。これぞ、web3という感じ。一方で、アフリカや中南米の途上国の様に、銀行サービスを受けられないアンダーバンク人口が多い国では、仮想通貨が実用的なソリューションとして期待されています。
こちらの記事にも、DAO兄さんによるキラーフレーズが出てきます。
まさに私が上述の「DAOワーク Web3時代の新しい働き方」の中で定義した「Web3時代の新しい職場」に完全にシンクロしています。
■Web3時代の新しい職場としてのDAO
いつか、DAO兄さんとお会いしてお話できる機会を楽しみにしています。