メタバースで進化するマッチングアプリ
以前、米国でマッチングアプリの人気が加速という内容を紹介しました。
日本でも同様にマッチングアプリの利用が増えていると朝日新聞デジタルが報じています。
「在宅勤務続きで出会いがない」。切実ですよね。
一方で、「婚活疲れ」という問題も指摘されています。
1.繰り返し相手から断られることで自己肯定感が下がる
2.なかなか理想の人に会えずに疲弊
この記事を読んで感じたこと。確かに、「バーで偶然出会う」というのと較べると、事前に条件が絞り込めるマッチングアプリは効率が良い。
一方で、「理想の人を探す」という目的意識が強過ぎ、逆にストレスになる。恋愛を楽しむことができない。
自分の数少ない(!?)過去の恋愛を振り返っても、理想の人を好きになると言うより、好きになった人を通じて、新たな自分を発見する。自分は、こういう人が好きなんだ。というケースが多かった様に思います。
そうは言うけど、「出会いの場がないからマッチングアプリに頼っているんだよ」と反論が返って来そうです。
そこで、メタバースが解決策になるのでは?と考えました。
仮想空間上でゲームや共同作業を通じて、人となりを把握し、興味を持ったらプロフィールを確認。ディスコードでチャットをしながら交流を深める。意気投合したら、まずはメタバース上でデートを楽しむ。
こういうプロセスを経て、リアルデートに繋がれば、成約する可能性はかなり高まるのではないでしょうか?
更にWeb3やNFTの技術を活用することで、朝日の記事でも指摘されているデート詐欺対策にもなる。ブロックチェーン上に過去の挙動がすべて記録されるので、悪いことはできません。
よし、これで新しいビジネス立ち上げるか!と盛り上がった矢先、調べてみたら、皆、考えることは同じ。ティンダー(Tinder)という米マッチングアプリ(米国ではデートアプリと呼びます)が既に構想していました。
NFTを使った独自の愛情表現や動画を使った双方向コミュニケーションが実現。ブロックチェーン技術を活用することで、従来のデートアプリの課題であった信頼性、透明性が担保できる。
はい。私が思いついたこと、すべて、ここに書いてありました(笑)。
<併せて読む>
本記事の続編的位置づけ。VR/メタバースは、既に私の想像を超えた遥か先の世界に到達していたという話です。
日本発NFTプロジェクト「新星ギャルバース」。Zombie Zooの生みの親でありNFTアート成功の方程式を熟知した草野絵美さんが仕掛け人。世界中に散らばった8,888人のギャルの素性が徐々に明かされ、最後はアニメとして公開予定。
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