「Re001」

ずっと登録はしていたけどなかなか書き始めなかったnoteですが書いてみると意外と楽しいです。UIもすごく良いし書きやすい、デザイン大事ですねほんと。

僕のtwitterのフォロワー数は今約１万4000人、有名人の方に比べると全然たいしたことはないですが、ツイートが少ない割にはたくさんの方にフォローしていただきありがたいことです。なにかもう少し発信したい気持ちは常々あるんですが自由につぶやくのがとても難しいんですよね。思うことはたくさんあるけど人の目を気にし過ぎてしまって。

最近のtwitterは特に状況が状況なだけにタイムラインに攻撃的なツイートが目立ちます。批判をするのは自由だし、こんな時だからこそ声を上げないとというのは勿論ですが、各々が一方的なものの見方だけでそれをやってしまうと負の連鎖がどんどん大きくなっていく気がします。

なので個人的にはそれをせずに、おうち時間を少しでも楽しんで過ごしてもらえるような発信をするべきだなと、そしてそのきっかけがnoteで作れればいいなと思っています。できることは限られていますがやらないよりは良いでしょう、きっと。

今も現場で戦ってくれている医療関係者などの方々には頭があがりませんが、みんな本当に無事に乗り切れることを願っています。

なんだか真面目に長くなってしまいましたが、今日は「Re001」という作品を紹介したいと思います。

昨年春、イラストではなく、アート作品を作ることを目指して勉強していた時期があって（結果すぐに挫折してしまうのだけれど）その時に技法の練習のために作った作品です。本当は新作を描かないといけなかったけど行き詰まって描けずまた時間もなく、とりあえずということで過去の作品をコラージュして再構築した作品をいくつか作って凌いでいました。その一つ目です。慌てて作った割にはなかなか気に入ってます。

ベースになった絵は１回目の個展用に描いたメインビジュアルです。初めてモーモールルギャバンのジャケットアートワークを担当した頃です。この頃はとにかく頭に何かかぶった絵を描くのが好きで、作品がまだ世に出ていないこともあってこれが自分のアイデンティティだと言わんばかりに意図的にたくさんやっていました。

この時は場当たり的にこういうことをやりましたが、いつか、ミュージシャンが自分の音源を再録するような感覚で、僕も昔の絵をもう一度描いたり再構築したり、そういう展示もやってみたいなと思ったりするものです。