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【ダイエット 頭相】ガムを噛んでも太る!!その訳は?
良雄です、
今回は
「口に食べ物を入れた瞬間から、肥満は始まる」
をお話します。
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ダイエット中に
間食を我慢して
ガムを噛んでいる方いませんか?
それ意味ないですよ。
口に食べ物が入ったその瞬間から
体はそれに対処しようと動き出します。
たとえ、
味を見るために口に入れ、
多少嚙んで吐き出したとしても、、、、
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前回、
インスリンホルモンが
高濃度で出たり、長時間出続けたり
するとインスリン抵抗性が獲得され肥満に至る
をお話をしました。
インスリンをコントロールすることは
ダイエットにとって大切な方法の一つ。
そのインスリンが出る要因は主に3つ。
・血糖値が上がる。
・食べ物が胃や小腸に入る。(インクレチン反応)
・口の中に食べ物が入るときの
視覚、嗅覚、味覚などの刺激(頭相反応)
遺伝にもよりますが、
インスリンが分泌される要因はこれらが支配的です。
口の中に何かを入れた時の反応、
「インスリンの頭相反応」
について書いていきます。
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「頭相」(脳相ともいう)は一般的に
舌、口内、鼻、から
味や匂い、咀嚼などの刺激によって
神経を経由して胃酸が分泌されるものです。
胃に食べ物が到着してから胃酸が出るのでは
消化するのにちょっと遅いので、
この様な反応が起こるのです。
そして、インスリンホルモンも
この頭相反応で分泌されます。
ラットを使って実験した結果があります。
ラットにブドウ糖を飲ませました。
飲んだ瞬間、甘みを感じてからインスリン値は上昇を始め
3分でピークになります。
血糖値もそれに合わせて開始2分間は下降していきます。
その後糖が吸収され始めるので、
血糖値は上昇し、インスリン値も再上昇したそうです。
頭相反応が無く、
ブドウ糖が吸収されてからインスリンが出るシステムだと、
血糖値が急上昇して血管がボロボロに傷つきます。
なので、あらかじめインスリンを出しておき、
急激な血糖値上昇を抑えるシステムなのですね。
一方でこの実験は
血糖値を上げない人工甘味料(サッカリン)も飲ませています。
この場合もインスリンは出て、血糖値も同様に下がります。
サッカリンはブドウ糖が無いので、
インスリンはそのまま消えていき、血糖値も元に戻ります。
甘みを感じるだけでインスリンは出てしまうのですね。
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「頭相反応」は
砂糖や糖質ゼロの人工甘味料を溶かした液体で
「口をゆすぐだけ」
で飲まなくてもインスリンが出るのです。
「これから甘いものが入るぞー」
と体が反応している良い例です。
この反応は甘いものを食べたことのない
乳児では起こらないそうです。
食事の習慣が体を作っていくのですね。
また、
口の中に入らなければ反応しないそうです。
食べるのを我慢している状態で
露店の美味しそうな匂いや、食品を見ても
出ることは無いそうです。
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別な実験では
ガムを嚙んだ場合でもインスリンが出た報告があります。
砂糖を含んだガム、砂糖を含まない不味いガム。
どちらもインスリンが出ます。
砂糖を含んだガムは
もちろん血糖値は上がりますし、
インスリンも分泌されます。
面白いのは
砂糖を含まない美味しくないガムを噛んでも
インスリンが出るのです。
しかも砂糖入りと砂糖なしの
インスリン値に有意な差は無かったのです。
甘味を感じるだけでなく、
噛むことでもインスリンが出るのですね。
更に面白いのは
噛む能力が高い人(よく噛む習慣がある人)は
15分でインスリンのピークが来て、
すぐにインスリンは消えていきます。
しかし、
噛む能力が低い人(あまり噛まない習慣の人)は
30分でインスリンのピークが来た後、
インスリンが消えるスピードが圧倒的に遅く消えません。
「肥満の人は食べ物をうまく噛めない傾向がある」
と言われています。
まあ、
あまり噛まずに飲み込むのは良くないと
注意されるのはこのこともあるかもしれませんね。
カレーは飲み物と思っている人は
太っている方が多いように思います、、、
よく噛む習慣が大事ですね。
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インスリン抵抗性が肥満を作るので
その状態を獲得してはいけません。
そのスキルを既に持っている人は
捨て去らなくては痩せられないのです。
インスリンは
「出さない、出し続けない、すぐ消す」
で食事をコントロールすべきです。
頭相反応を起こさないためにも
必要が無い時は口に何も入れてはいけません。
(水は大丈夫)
「口が寂しい」
は習慣から感じるのです。
なので、
「口に何も入れなくても大丈夫」
も習慣に出来ます。
小さなことですが、塵も積もれば山となる。
極力リスクは減らす。
太ったときも小さなことの積み重ねでしたしね。
ガムを噛む必要ってありますか?
飴をなめる必要ってありますか?
タブレットを食べる必要ってありますか?
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今日のまとめ
「太らない体づくりは、口に何も入れない習慣から!」
冨士良雄
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