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【ダイエット 脂肪】お腹の脂肪って○○と△△が材料で作られる!結局それを食べなければ良いだけ。

良雄です、

今回は
「お腹の脂肪の材料が何か分かれば、
何がデブ飯かが分かる!」
をお話しします。


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お腹、
あご、
二の腕、
お尻、
などなど。

脂肪が付いてタプタプしてますか?

このタプタプ、
何から出来ているか分かりますか?

脂肪ですよね。

では
脂肪は何から出来ているのですか?

「油でしょ!」

ではその油(脂)は
どこから来たものですか?

焼肉を食べたから?
ケーキを食べたから?

この油(脂)の材料が分かれば
何を食べて良いか、悪いか分かります。

そして
フライドポテトやポテトチップスがなぜ
『最強のデブ飯』
と言われているかが分かりますよ。

どんなにダイエットをいろいろ試しても、
タプタプの脂肪になる材料を食べれば
意味ないですよ。


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ダイエットを教えている私の生徒さんから
質問が有りました。

「結局、お腹の脂肪って何から出来ているの?」
「それを食べなければ太らないのでしょ?」

その通り。

私自身勉強する前は
「脂肪=油」
と思っていて、
脂っこいものを何となく控えていました。

甘いものが脂肪になるのは
何となくイメージが湧きません。

しかしここ数年で
炭水化物を控える『ロカボ』や
『糖質制限』も多く聞かれてくるようになりました。

「ああ、糖質が脂肪のモトになるのか~」
「でも、なんで?」


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『痩せる事』に関する
ダイエットの要素はいろいろあります。
・カロリー
・タンパク質
・糖質
・食物繊維
など、
普通の人は何となくは知っていますが、詳しく知りません。

あなたが知らないのを良い事に
ダイエット業界や食品メーカーは
「○○ダイエット!」
「XXを食べるだけ!」
「△△を控えましょう! 」

単純明快に説明します。

けど、人体はそんな単純ではありません。
お手軽、簡単な方法って飛びつきたくなりますが、
少し立ち止まってみましょう。

脂肪の材料、原因は1個ですか?2個ですか?
それとも10個の複合要因ですか?

ちょっと深く踏み込むだけでも
もっと効果的な方法に変わったり、
詐欺的な方法も見分けが付くでしょう。


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ふっくら、ぷよぷよの脂肪。

これは体の
『脂肪細胞』
がアブラを溜め込んでいる状態。

脂肪細胞は動物が普通に持っている細胞です。
この細胞は基本的に小さいです。

しかし、
アブラを溜め込んでしまうと
ドンドン大きく膨れ上がっていき
『太る』状態、
そうタプタプな状態になります。

なので、
注目すべきは
この脂肪細胞に溜め込まれたアブラです。

このアブラは
『中性脂肪(トリグリセリド)』
と言います。

脂肪細胞内に溜まっている中性脂肪は
①グリセロール3ーリン酸
②遊離脂肪酸
の2つが脂肪細胞内で合成されたものになります。

逆を言うと
この2つが揃わなければ中性脂肪は出来ません。
片方だけあっても出来ません。


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①『グリセロール3ーリン酸』は
血管内にある『グルコース(ブドウ糖)』が
脂肪細胞内に入って合成されるので、
ブドウ糖が無ければ
中性脂肪は出来ません。

血管内のブドウ糖はいわゆる『糖質』です。
「糖質制限が必要!」
と言われるのは糖質が
中性脂肪の原料の一つだからです。

もう一方の
②『遊離脂肪酸』はどこから来るのでしょうか?
この遊離脂肪酸は
血液中からやってくる中性脂肪から出来ています。

ただし、
血液中の中性脂肪が直接脂肪細胞に
入るわけではありません。
血中の中性脂肪は脂肪細胞に入る前に
一旦血管内皮細胞で
・遊離脂肪酸
・グリセロール
に分かれてから遊離脂肪酸だけが
脂肪細胞に入ります。

分かれた方のグリセロールは
脂肪細胞に入らず、血管内にもどるので、
これはとりあえず今すぐは
脂肪細胞内の中性脂肪にはなりません。

ややこしいですね。(笑)

なので、
血液中の中性脂肪=脂肪細胞内の中性脂肪
と言うわけではありません。

血液中のブドウ糖もセットで必要です。


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では『血液中の中性脂肪』は
どこから来るのでしょうか?

経路は2つあります。

一つは食事からとった脂質が基の『カイロミクロン』。
もう一つは肝臓で作られる『VLDL』。

カイロミクロンは食品に含まれる脂質で
『長鎖脂肪酸』が腸から吸収されるときに出来たもの。
なので、お酢やバターの短鎖脂肪酸、
MCTオイルなどの中鎖脂肪酸ではカイロミクロンは
作られないので、中性脂肪にはなりません。
だからダイエット効果が言われているのですねー

長鎖脂肪酸の脂質を食べた後、
カイロミクロンが作られて体内に吸収されます。
血管内に入ったカイロミクロンは少しずつ分解され
中性脂肪になります。

しかし、
長鎖脂肪酸の中には
『必須脂肪酸』と呼ばれる
人間の体で作れなく、
人体には必要な脂質も有ります。
Ω3系、Ω6系などと言われる奴です。

なので、
「長鎖脂肪酸は中性脂肪になるから
食べない!!」
と言うわけにはいきません。
各種細胞やホルモンの材料になるので、
『必須』と言われるのです。

ただし、これら以外の
『健康を害する脂質』は存在するので
それは控えたいです。

短鎖でも中鎖でもない脂肪酸、
そして必須でもない脂肪酸は
中性脂肪になる候補です。
※この候補になる脂質の解説は長くなるので
今回は割愛します。知りたい方は連絡ください。

あなたがさっき食べた「フライドポテト」は
『中性脂肪になる油』で作られてませんか?


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もう一方の『VLDL』とはなにものでしょうか。

「Very Low Density Lipoprotein」
の略です。

悪玉コレステロールと悪評のある
「低密度リポタンパク質(Low Density Lipoprotein)」

もっと低密度なものです。

悪玉コレステロールの親分のイメージ?

VLDLは肝臓内で作られた中性脂肪が
肝臓から出る時にコレステロールと合体して
血管内に出てきたものです。

肝臓から出てきたVLDLはカイロミクロン同様に
少しずつ中性脂肪が取り出されていきます。

では、
肝臓で作られる中性脂肪の材料は?

「グルコース(ブドウ糖)」or「アミノ酸」です。
そう
食事中の『糖質』もしくは『タンパク質』です。

過剰に食べた糖質とタンパク質は
肝臓内に運ばれることで
中性脂肪を作るのです。


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と言うことで、

①脂肪細胞内中性脂肪の片割れ、グリセロール3-リン酸
材料:糖質

②血管内中性脂肪の材料、カイロミクロン
材料:長鎖脂肪酸を含む脂質

③肝臓内中性脂肪から出てくるもの、VLDL
材料:糖質とタンパク質

これらを過剰に摂ることで
お腹のタプタプは出来るのです。

しかし、脂質は『必須脂肪酸』、
タンパク質は『必須アミノ酸』
が存在するので、必要な物や量が有ります。
痩せる為よりも、むしろ健康面や体力面を考慮して
もっと摂るべきものです。

※何をどれだけ摂るべきかを今すぐ知りたい方は
アンケートフォームで連絡ください。

一方、
『必須糖質』なるものは存在しません。
糖質は2つの方向から中性脂肪の材料になるので
太りたくなければ控えてください。

お昼に食べた
「から揚げ定食(ポテサラ付き)」
は明日も食べますか?


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今日はタプタプの材料についてお話しました。

しかし
「入ってきた材料を中性脂肪に変えろ!」と
体内で嫌な命令を出す
『ある物質』の存在についても
いずれお話しなくてはなりません。

材料が有ってもその命令が無ければ
中性脂肪は作られませんよ。
その『ある物質』を消してみたくはありませんか?

お楽しみに。


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今日のまとめ
「過剰な糖質はやっぱりタプタプの素!
 太りたくなければ糖質オフよりも糖質ゼロを!」

冨士良雄


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