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まだまだ試行錯誤!なんとなく見えてきた活動の方向性

はいたい!

沖縄はだんだん日が伸びてきて、19時でもかなり明るい!
夏ですね~。海ですね~。

先週、家族で海行ってきました(本部町瀬底島)

本部高校は、今年度から新しい校長先生に変わりました。

元々ICT教育に力を入れていた方でもあり、校長先生自ら本部高校PR動画を作る、とてもチャレンジ精神溢れる方です。(あ、撮影は私がしてます♡)

本部高校の仲地校長

さて、夢実現武の活動報告をしながら、今後なんとなく見えてきた方向性をお話しようと思います。



1、学び方って人それぞれ

5月24日、夢実現武で初めてのzoom講義を行いました。

夢実現武 zoom講義の様子

まずは「優位感覚」のお話。

私たちは、普段の生活の中で、五感を通じて情報を処理していますが
人それぞれに優位な感覚があるんだよっていう話。

「視覚 」「聴覚」「体感覚」
情報を得る時に、どの感覚を使いがちなのかというクセが、
人によってあるみたいです。

具体的にいうとこんな感じです。☟

①Vタイプ(Visual 視覚優位)
物事を絵や図で理解します。パッパッと見た目で判断ができます。
勉強方法としては、色分けやチャートが有効です

②Aタイプ(Auditory 聴覚優位)
話をするのが大好きですが、うるさいと集中できません。物事を順番に記憶するのが得意です。
勉強方法としては、従来の授業や講義形式が合っています。

③Kタイプ(Kinestic 体感覚優位)
物事をからだで理解しようとするため、理解するまでに時間がかかります。
勉強方法としては、実験やロールプレイ、パソコンを使った学習が合っています。

④ADタイプ(Auditory Digital 言語感覚優位)
自分で考えたり、他者と話し合ったり発表したりするのが得意です。
勉強法としては、マインドマップや自分なりの方法を作り出していかないといけません。

https://kani-nabe.com/ 

自分がどのタイプなのか、相手がどのタイプなのかを把握することで

コミュニケーションが円滑にいったり

自分に合った学習方法が分かるため、効率的に勉強や仕事を進めることができたりと

色々な効果が期待できるとか。

zoom講義では、夢実現武の子たちも自分が何タイプなのか診断を受けながら、VAKADモデルについて理解を深めていきました。

※ちなみに私は、すべての感覚が満遍なく高かったので
イコール、「コミュニケーション能力が高い」という風なお話をいただきました。

”生徒によって得意な学び方があるんだろうな”と、
理論的に教えてもらっている中

同時に、それを思い知る体験をすることになります。

2、zoom講義を受けての生徒たちの反応


zoom講義を受けて、内容が少し難しかったのもありますが
明らかに教室内に不穏な空気が漂い始めていました。

”おっと、このまま続けたら夢実現武は空中分解するな”

と本能的に思い、
zoom講義終了後、みんなに受講した感想を聞いてみることにしました。

すると・・

「zoomが嫌だ」
「内容が難しい」
「スピードが速い」
「もっと楽しいことをしたい」

などなど、たくさんの意見が出てきました。笑

でもこれって、学校の授業と同じで

人それぞれ能力や学ぶスピードも違う中で

みんな同じように学んでもらおうとするのは無理だなと学ばせてもらいました。(反省)

なので色々話し合った結果、ある方向性が見えてきました。

3、座学とアクティビティの二本柱

机上で学ぶのが得意な子もいれば、

プロジェクトベースの方が学びやすい子もいるため

座学とアクティビティの二刀流で活動していくことにしました。

簡単なイメージ図(2023.6.12時点)

zoom講義は、毎週ではなく、2週間に1回に変更し、希望者だけ参加することに。

またプロジェクトベースの活動は、
基本は、私が地域おこし協力隊としてやっている活動(広報+琉球藍普及活動)に、

まずは巻き込んでいく形を取ろうと思っています。

そして一番は、高校生たちの「楽しい!」「やりたい!」っていう気持ちを大切にしながら、柔軟に進めていこうと思います。

本部町の足湯カフェでの作戦会議(2023.6.5)
学校での作戦会議(2023.6.12)

そして<夢実現武の3年プラン>

1年目:とりあえず色々なことを経験
    経験に対して意見を持てるようになる
    (ex. 面白い、つまらない、やりたくない、やりたい)
2年目:やりたいものを自分から提案できる
3年目:やりたいものを実行できる⇒「夢の実現」

こんな感じの方向性でいこうと思っております。

まだまだどうなるか分かりませんが、温かく見守っていただければ幸いです。笑


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