![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37241822/rectangle_large_type_2_b67b4e2ebcc54a0cfb027c9fd08856c6.png?width=1200)
Photo by
paludosnm
のっぴきならないものを抱えて
うまく言葉にできるかわからないけど、言葉にしてみる。
人より優れてる点がたくさんある人。
讃えられるべきだと思うけど、
私は全然立派じゃない人が堂々と生きていることの方が、なんだか感動してしまう。
クズとして開き直ることを肯定してるわけではなくて、努力して認められることを否定してるわけでもない。
世間から見て望ましいものをめいっぱい携えて、優れてる点がいっぱいある人が堂々としてるのって全然すごくないと思う。なんにも恥ずかしいことがないのだから、前に出るときに追い風しか吹いていないもの。
世間が望むものと自分の中の真実がどうしても折り合わない人や、生まれついての欠陥でどんなに頑張っても望ましい姿になれない人
世間が望むものをなんにも持っていなくて、自分の中ののっぴきならないものをそのままに、向かい風の中で生きることの方が何倍もすごいと思う。
繰り返し言うが、頑張らなくていいんだと開き直っている人は全然すごくない。すごいのは、のっぴきならない人だけだ。
人より優れていれば優れているほど、価値があるという不遜な考えの持ち主が嫌いなのかもしれない。本当に優れている人からは、不遜な匂いがしないから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?