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女性一人暮らし賃貸/安いアパートからそこそこのマンションに引っ越した理由

生活にかかる固定費は絶対に安い方がいい!

寝るだけだし、狭くて安くても全然構わない。そう思っていた私はユニットバス1K家電付き(洗濯機外付け)、オートロックなし、モニター付きインターホンなしの激安賃貸に住んでいました。

お金が貯まってきたこともあり、結局数年住んだ後高めのマンションに引っ越したのですが、多少お金をはたいても住環境が整っていることは思ったより大切だな、引っ越してよかったなと感じています。

その理由は以下↓

①安いマンションは壁が薄い

隣の人の携帯のバイブ音が聞こえるときがあるくらい薄かった。一度インターホンの工事で壁に穴を開けているところを見たのですが、

ペラペラのベニヤ板、空間が20センチくらい、隣の部屋のペラペラのベニヤ板

という構造が分かってしまい、もうこれ姿が見えないだけで、ほぼ同じ家に住んでるじゃん。と思いました。壁が薄いとプライバシーが守られないのでここは重視したいです。が、高いマンションだからといって単身用は何も聞こえないレベルの壁の厚さは期待できません。それでも安いマンションよりはマシな可能性が高いですし、不動産やさんに防音面を確認するようにしています。可能な限り鉄筋コンクリートマンション希望。

②安いマンションは変な人が住んでる可能性が高い

隣の人が平日でも土日でもいつも家にいるのでなんとなく怖かったです。夜中に一度「覚えてろよ!許さねえ!」っていう声が聞こえてきたのもなんとなく怖かったです。別に変なことされてはないんですけど。引っ越すときに不動産やさんからは「そこは安くて街に近くていいのですが、働いてない人とかでも入れるマンションなので、女性にそのアパートを紹介したことはありません。あそこに住んでいたなら、これからご案内するところはどこでもご満足いただけるでしょう」と言われました。紹介してくれた当時の不動産やさんは私の生命力の強さを信じて紹介してくれたのでしょうか。やはり高めのマンションの方が住民の質もある程度保証されるというのはあるんだと思います。

③ドアやカギが心もとない

誰でも入ってこれる作りな上に、頑張ったら蹴破れそうなドアに、プロなら数分で空きそうなシンプル~な鍵。大事なものを家に置いておけないのでできればロビーにオートロックがある家かディンプルキーの家がいいと思います。

④キッチンが狭すぎる

キッチンが狭すぎて料理をする気にならない。自炊を続けるためには広いキッチンがやはり必要。2口コンロ物件は安い物件ではなかなか見つけられません。自炊をすれば食費をかなり抑えられるため、案外固定費が上がってもトータルで見ればそこまでもったいなくない可能性があります。健康的にも自炊の方がいいですし。

⑤郵便受けがショボい

ロックがないタイプの、南京錠をつけるしかない心もとない郵便受け。フライパンを折り曲げられる人なら余裕でよっこらしょで郵便が取れてしまいます。ここに親展の書類が入れられるかもしれないと思うと心休まらなかったです。

⑥帰る家が明るくて広いと心がなんだか豊かになる(気がする)

前住んでいたところより断然広いし天井高いし窓から入る光りも多いのですが、家具をすべて配置しても余白があって、空間に余裕があると心が癒される気がしています。子どもを育てるために日当たりのいいマイホームとかその壁紙の色とか、いろいろこだわっている知人がいましたが環境は確かに大事なことなのかもしれないと思いました。

⑦お風呂につかると疲れが取れる

ユニットバスのときはお風呂をためるなど想像もしませんでしたが、新しい物件に住みはじめてからはバストイレ別なので、なんとなくお風呂につかるようにしてみたら、思いの外疲れが取れて癒されることに気がつきました。入浴剤の香りに癒されます。ただ、ユニットバスはユニットバスで掃除がめっちゃ楽(シャワーで全部洗い流せる)というメリットがあるので、キッチンが広くて防音がしっかりしてるならユニットバスは今度引っ越すときも我慢できるかもしれない。まあキッチンが広いのにユニットバスの家ってあんまりない気がするけど。

というわけで、やはりセキュリティの面が一番ですね!安心して住めるというのは大切です。次に食費の節約のために広いキッチン。後は空間が広くてお風呂があればより癒される空間になり、仕事で疲れて帰ったときでもちょっと元気になれるというオプション効果。

古いアパートより2万5千円くらいプラスになってしまいましたが、今のところその価値はあるなと思っています。

何かの参考になれば幸いです!


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