見出し画像

2022.3.27まで!アスベスト救済制度をご存知ですか?わたしの奮闘記その②

前回(その①)救済制度を知り「当時の資料を集めなければ始まらない」と動き始めた。まずは亡くなった病院に問合せた。


わたし「当時のカルテや検体ありますか?」
病院「カルテは保存期間5年ですので・・・いつ亡くなられました?」
わたし「19年ちょっと前です」
病院「はあ・・・難しいかもしれませんが、調べてみます」
数日後。
病院「カルテは残っていましたのでコピーならお渡しできます」
わたし「検体はどうでしたか?」
病院「ありませんでした」
わたし(むむむ・・・もはやこれまでか?検体無ければ立証が難しいな)
とりあえずカルテや診療記録 合計200枚余りのコピーを
受け取りに行き、(診療情報ご担当の方より)概要を聞いた。
その日はそこまで。一旦帰ってからいろんな相談機関や
弁護士の先生を探して情報をかき集める。
すると、ある方から「解剖した検体は半永久的に保存する義務がある」
というルールを聞いた。そこで後日再度問合せるも
病院「探しましたがありません」
わたし再度粘る「いえ(上記の)半永久的保存ルールですから有るはず」
病院「やはりありません」
わたし再度粘る「外部の研究機関や医大などに保管されてませんか?」
「本当に無いなら、外部機関に調査に入ってもらいましょうか?」
するとようやく「検体見つかりました。」との回答をいただく。
しつこく食い下がったのが奏功したかも。(つづく)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?