長年愛用しているヘッドホン、オーディオテクニカ ATH-M40Xのイヤーパッドを交換してみた
電車や飛行機に乗っている時は、ほとんどの場面で完全ワイヤレスイヤホンを使っていますが、動画編集の時は映像と音声のズレが少ない環境にしたいために、有線のイヤホンかヘッドホンを使っています。
特に、自宅での動画編集をする時に長年愛用してきたのが、今回の主役である、オーディオテクニカのATH-M40Xです。発売は2014年2月なのでデビューから10年、私が買ったのが2018年くらいだったと記憶しているので、購入してから5年以上経っていますが、未だにモニターヘッドホンとして私の動画編集を支えてくれています。
5年以上部屋の中で使っていたのですが、先日とある配信コミュニティのイベントで持ち出したときに、イヤーパッドが劣化に気がついてしました。
一度気になり出すと装着しててもなんとなく着け心地が悪く感じてしまうようになり、どうしようか悩んでいました。
こちらのヘッドホンを買うまでは、1,000円もしないようなヘッドホンしか使ってこなかったので、壊れたり劣化したら「買い換える」以外の選択肢がなかったのですが、調べてみるとイヤーパッドだけ交換できるとのこと。
イヤーパッドを交換することで、ヘッドホンの寿命を延びるのであれば、まだまだATH-M40Xを使い続けられる!
というわけで、今回はヘッドホンのイヤーパッドを交換している様子をお伝えしつつ、交換してみた感想もお伝えします。
必要なもの
新しいイヤーパッド
清潔な布やアルコールパッド(掃除用)
ステップ1:交換するイヤーパッドを用意する
まず最初に、自分のヘッドホンに対応したイヤーパッドを購入します。
オーディオテクニカの製品ページからも購入できますが、レビューを読んでて「着け心地が純正よりもいい!」と書かれていて、価格もそれほど変わらないサードパーティ製品を見つけたので、試しにこちらを買ってみました。
Amazonで注文した翌日、製品が届きました。
サードパーティ製品なのであまり期待していませんでしたが、交換方法がイラストで書かれた説明書が添付されているなど、しっかりとした印象を受けました。
ステップ2:古いイヤーパッドを取り外す
先ほどのイラストに書いてある通りなのですが…ATH-M40Xの場合、イヤーパッドはスナップオン式なので、イヤーパッドの縁をつかんで優しく引っ張ります。
ステップ3:ヘッドホンの掃除
イヤーパッドを取り外した後、ヘッドホン本体の周りに溜まったほこりや汚れを清掃します。清潔な布やアルコールパッドを使って、ヘッドホンの表面を丁寧に拭きます。
これにより、イヤーパッドがしっかりとフィットするようになります。
ステップ4:新しいイヤーパッドを取り付ける
今回届いたイヤーパッドを、ヘッドホンの形状に合わせてはめていきます。
ステップ5:装着感と音質を確認する
新しいイヤーパッドを取り付け後、ヘッドホンを装着してみて、フィット感と音質を確認してみました。
ボロボロになっていることに気づかないくらいだったので違いに気づけるかな…?と不安だったのですが、新品だからなのか、レビュー通りなのかはわかりませんが、これまでよりもふんわりと装着できる感覚があり、密閉度も増した気がします!
(個人の感想です)
まとめ
ヘッドホンの買い換えまで考えていたところから、イヤーパッドの交換するだけで、これまで愛用してきたATH-M40Xを新品同様に蘇らせることができました。すぐにポチらずに調べてみてよかったです。
冒頭にも書いたように、ATH-M40X以前は2,000円もしないヘッドホンを何度も買い換えて使ってきたのですが、そこそこ値段のするヘッドホンを買うことで、逆に長く使えて、トータルではコスパのいい使い方ができるんだろうなということに気づけました。
参考までに…自分が以前何度も買い換えて使っていたヘッドホンはこれです。
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