本当に、与えるものは与えられるのか?
どうも、モトです。
よく「与えるものは与えられる」って話聞きますよね。自己啓発系の類いが好きな人なら一度は目にしたことがある言葉だと思います。
でも、その言葉だけ聞いてみても「あぁそうすか。与えんのね。何を?ふーん」とか思いますよねw
まあわかりやすいのが
・親切にしたら優しくしてもらえた
・愚痴を聞いてあげたら感謝された
・励ましてあげたら喜ばれた
みたいな話かなと思います。
人って、感情的な生き物なので、感情に訴えかける事をしてもらえると元気になったり、勇気が湧いてきたり、感化されたりします。
元気とか、勇気とか、感化とかよく聞くし、当たり前の感覚のようにも聞こえますよね。これらの感情って言い方変えるとエネルギーとも言えます。
例えばめちゃくちゃ凹んでる時に、
優しくしてあげたり、愚痴を聞いてあげたり、励ましてあげたりすると、速効性はないにしろ徐々に復活してくると思うんです。
それって何故かというと、エネルギーを分けてもらえたから。
あまり気づかないかもしれないけど、言葉を介してエネルギーを受け取ってるんですよね。「言葉がエネルギーとか、スピ系ぽくてなんかキモいな…」と思う方もいるかもなので、別の例を挙げてみます。
ドラゴンボールのこのシーン見てもらうとイメージしやすいかなと。
ナメック星での最終決戦。
悟空がフリーザに命乞いをされて、同情してしまい、エネルギーを与えるシーンです。
一時的にフリーザは復活しますが、悟空からもらったエネルギーで、最後の反撃を試みます。(エネルギー貰ったのに感謝しない笑)
反射的に悟空はフリーザに
「バカヤローーーーー!!!」
と、とどめの一発を喰らわせ、フリーザは宇宙のチリとなりました。
(ドラゴンボール見た事ない人すいません)
まぁ、ドラゴンボールは漫画の世界なのでアレですけど、僕ら人間世界でも、こう言ったやり取りは言葉を介してやってるんじゃないかなとふと思いましたね。
さっき話したような
優しさエネルギー
愚痴聞いてあげるエネルギー(これは負のエネルギーを出させてあげてる)
励ましエネルギー
コレらは言葉を介して、他者に対してエネルギーを与えてます。
よく、音楽聴いてたら元気が湧いてきたとか、キラキラしてる人を見てたらワクワクしてきたとかありますよね。
それらも同じような話で、
「音楽を通してエネルギーを貰ってるし」
「キラキラしてる人を見てエネルギーを貰ってる」
とも解釈できるわけです。
さっきのドラゴンボールの話になりますけど、悟空がせっかく与えたエネルギーを、フリーザは仇で返してきました。悟空は反射的にとどめの一撃を喰らわせますが、最後に複雑な表情をしてるのが、なんとも切なさを感じますよね。
(フリーザにとどめを刺したあとの悟空)
こう言う人間臭さが悟空の魅力ですね。
これは言葉の世界にも言えて
言葉によってエネルギーを与えることも出来るし
言葉によって相手を傷つけることも出来てしまう。
使い方によっては、人を活かすこともできるが、殺すことも出来てしまう。
それが「言葉」です。
言葉は、インターネットが爆発的に進化した事によって、人はさまざまな媒体でさまざまなな言葉を受けとります。その言葉によって、不安を感じたり、恐怖を感じたり、はたまた感動をしたりするんですね。
冒頭で話した
「与えるものは与えられる」
という話に戻りますが、
これは一体どう言う意味なのでしょう。
与えてもフリーザみたいに仇で返される場合もあるけど、与える姿勢がある人には何かしらのチャンスが巡ってくる確率が上がるのではないかなと今のところ考えています。
水に投げた石が水しぶきをバシャっと返してくるように、
「与えるものは(なにかしら)を与えられる」
のではないかなーと。
与えても仇で返される場合もある、
与えても何も返ってこない場合もある、
でも与えると「何かが」返ってくる。
だから、
「与えるものは与えられる」
これはすごく広い意味であって、
与えたらいい事があるよーという意味ではない。
「与えれば損することもあるし、切ない気持ちにもなる事もあるけど、たまに当たりも入っていたりする場合もあるし、何かが返ってくるよ!」
と言うめっちゃ自分なりの解釈ですね。
これをめちゃくちゃ要約したのが
「与えるものは与えられる」
と言う言葉かなと。
だからなに?と言われればそれまでですが、
損するから行動しないとか、痛い目見るから何もしたいとなんも返ってこないです。
つまり何が言いたいかというと
失敗を恐れず、与えてみよう。たぶんなんか返ってくるから
コレが言いたいだけの話でしたw
てことで、今回は短いですが、この辺で!
それではー!
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