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大丈夫。

今朝も暑くなりました。娘のお弁当を作り、車で学校まで送り

娘は学校でリハーサルとお弁当の後会場へ。私は開場に合わせて出かけます。

今日は吹奏楽コンクール。

娘、初めての出場です。

お父さんがかれこれ45年前にとった金賞。

音楽室には当時の写真があり、お父さんが写っているそうです。これまで45年前のお父さんの写真の前で練習を重ねてきました。

今は小麦収穫のピークなのでお父さんは応援に行けないけど、ずーっとずーっと娘の様子を見守っています。

あんまり口に出さないけど

ほんとは誰よりも心配。

でも誰よりも娘を信じてるお父さんです。

夫と娘に血のつながりはありません

そしてまだ、4年目のお父さん。

それなのに、周りのどんな父娘よりも親子な2人です。

そんなお父さんがいつも口にする言葉

だいじょうぶ。

その言葉の後ろにはいつも

お父さんがついててくれます。

だから今日のお弁当のご飯にも

大丈夫 と海苔で文字を書きました。

おとうさんがいれば大丈夫!

そんな安心感を初めて知って以来、娘は

それまでが何だったの?というくらい成長しました。

まるで、重苦しい着ぐるみを脱いだみたいに背が伸び 細くなり、目が澄んで笑顔に力が宿り

滅多に風邪もひかなくなりました。

よし!いってきまーす!おかあさんあとでねー!

と走っていく娘をながめていたら

そのまっすぐ伸びた背中がふと

お父さんそっくりに見えました。

血がつながってないのにどんどん似てくるなぁ。笑


私と夫に繋がっていたように感じた赤い糸は

もしかしたら娘につながっていたのかも。





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