セブ島での事業 法律基礎知識

前回の記事は読みましたでしょうか?この時点で日本と違うので知ってる知らないで得するか損するか決まってしまいます。そして、セブ島でのと書いておりますが、だいたいの海外も同じだと思っています。なので他の国にも参考にはなると思ってます^^

今回はもう少し深いところまで書こうと思います


1 日本人だけだと家は借りれても、事業はできない。


これは驚きですよね。そうなのです。日本人だけだと唯一事業をできるとしても、こちらで法人を建てなければ事業はできません。しかし、その法人を建てる時は基本フィリピン人を巻き込まなければなりません。そして、代表取締役も基本なれません。もちろん、例外のやり方や業種によって少し異なりますが、ほとんどの人はフィリピン人を巻き込まなければなりません。

巻き込むといっても、結局法人を登記する時の名義として借りるだけなのです。そして、フィリピンで法人・株式会社を建てたい場合、過半数以上がフィリピン人ではないといけないのです。(いろいろ例外や業種によって異なります)

ただ、ここが一番重要です。フィリピンでもし事業するならここが一番重要

2 問題を解決するのは大きく2つしか無いのかなと思ってます。


1 本当に信頼している人に名義を借りる。

これは当たり前ですが、これが一番いいです。ただ、儲かったりした時にお金ほしいとか言われる事が多々あります。それは規定路線で進んだほうがいいです。

2 名義会社に名義を借りる

実は名義を貸す会社もあるのです。ただ、値段が高い×3人とかなので固定費はあがります。ただ、急いでいる人はこちらのほうが楽ですね。あとは何かあった時は、安心であり、サポートがあるので、1と迷いますね。

ここからは名義問題で起こるリスクと詐欺についてお話します。

まずこの名義をフィリピン人家族にする方がたまにいます。確かに一番はやい方法ですが、一番リスク高いです。なぜなら、名義を貸す=その会社の役員になるのです。なので、日本人1人・フィリピン人3人とかだと、過半数以上が結託した時に、一瞬で会社を乗っ取られてしまいます。家族ならいつで話せるしよくある話です。主にフィリピン人だけで運営できる業種あるあるですね。レストランが多い印象です。

あとはここで騙してくるのが弁護士です。法人を建てる時、日本みたいに代表が役所に行って手続きすれば設立できるような国ではありません。

ほとんどの人が設立サポート会社や弁護士に代行でやってもらいます。

この時に法外な値段を取られたり、お金払ったのに何も進んでないとかたまに聞きます。確かに不慣れな海外で大金持ってきた日本人がいたら、騙してお金を得ようとする人もでてくるでしょう。

フィリピン攻略の鍵は、どれだけ優秀な弁護士と出会えるかです

なので、もしお困りの際は、僕に連絡ください!!


まとめ スモールビジネス→1 ビッグビジネス→2がいいかなと思います。

フィリピンという国がいかに外国人にとって難しいかわかりましたか?

これを読んでもやりたいと思う人は変人ですね笑


それではまたあした^^


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