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知らなきゃどんどん貧乏に⁉️⁉️『名目金利』と『実質金利』

コロナに負けず、日々勉強の毎日です✏️

早速ですが、
『名目金利』『実質金利』という言葉をご存知でしょうか🤔

私も無知なので、勉強してみました‼️
その結果を書かせて頂きたいと思います💦


『名目金利』とは銀行預金や債券などが設定した、公に開示されている金利のこと📑

例)銀行定期預金金利 0.001%
これは馴染みがあるので、わかりやすいですね✌️




次に『実質金利』とは、インフレ率や為替などを考慮して、実際に受け取る際の価値に換算して算出した金利のこと🥱

なに訳わかんないこと言ってんだ⁉️って思って読むのをやめないでください😭

自分でもうまく纏められる自信がありませんが、知っておいた方がいいことなので、お付き合い頂けると幸いです😅



できるだけわかりやすくするために日本の銀行の定期預金を例にします🏦

去年、100万円を
定期預金(名目金利0.001%)
で一年預けたとします銀行

一年後の今年に預金に対して金利がついて、
100万10円
になっています💵
(⚠️金利に対する所得税等は考慮せず)



次に、日本における政府・日銀のインフレターゲットは
年率「2%」‼️

(現時点では達成できていないが、緩やかに物価が上昇することにより、経済が成長し、所得が拡大されていくことを目標としているので、達成に向けた政策を打つ傾向があります)


仮にインフレ率が目標通り『2%』を達成した場合。。。
去年から欲しい時計があったとします💡

去年 100万円⌚️

今年 102万円⌚️

一年間で、同じ時計でも値段が2%上がるということ👀

ん⁉️⁉️
ちょっと待てよ🤔

一年前に預けた
定期預金 
100万 10円

一年前から欲しかった欲しい時計の値段 
102万円

今年、時計⌚️を買おうとした場合、ほぼ2万円足りなくなっちゃった💦💦💦
去年なら買えたのにー😵


このような実際の価値の変化を金利に換算すると、

『−1.999%』

になります🔻

定期預金はまさかのマイナス運用💸💸💸
この実際の価値に直した利回りを『実質金利』と呼びます💰
(今回の場合は、-1.999%)


「銀行預金はすごい低金利だけど、元本割れはないから安心できる」という理由だけで、必要以上に銀行にお金を預けていたら、実はじわじわ資産価値が減っていく可能性が非常に高いです😱


逆にデフレでモノの値段が下がれば、『実質金利』は『名目金利』より上がることになります✏️

ただ、デフレになれば、銀行預金でいいという訳ではないです🥸
デフレ下では経済が縮小し、雇用の悪化や所得の縮小に繋がるので、銀行預金などの低金利での運用では、いざというときに生活が困窮する可能性が出てきます😨




まとめ

インフレ率以下の『名目金利』で預金や運用をしていると、『実質金利』はマイナスとなり、年々買えるものが減っていき、資産価値がどんどん減っていくことになるので、インフレ率以上のリターンが期待できるもので資産運用を行うことが重要‼️


日本に於ける銀行の定期預金金利は0.001%なので、事実上、デフレにならない限り、資産価値は減り続ける‼️




今回はわかりやすくする為に、定期預金を例にしましたが、『実質金利』はインフレ率だけじゃなく、為替などの影響を受ける為、外貨預金や外国債券などで見受けられる、派手な見た目の『名目金利』だけで判断するのは極めて危険だと思いました⚠️

また、あくまで「必要以上に」銀行預金を行うことは見直すべきと思いますが、「必要な」お金に関しては、銀行口座に置いておくことは、とても重要です😋



株式などでの資産運用の大事さが少しでも伝われば嬉しいです😊


『実質金利』大事です‼️‼️

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