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DBL(Dream Based Learning):夢実現学習 実践記 #3

 ここでは、生徒が夢に挑戦する課程を綴っていきます。

 どんな子供達も可能性の塊だということを、たくさんの人に示していければと思っています。

・夢の実現に一番大切なこと

・夢への第一歩を踏み出す

・ここからどんな仲間に出会えるか?

・夢の実現に一番大切なこと

 夢の実現のために、大切なことはいくつかありますが、私が最も大切だと思っていることは、「人との出会い」です。

 夢を実現するためには、その夢を誰かに話し、応援されることが近道です。

 多くの成功者の物語を聞くたびに、その成功を影で支えた人、本人よりも強い気持ちで応援した人がいることに気づきます。

 よく、オリンピックなどで金メダルを獲ったアスリートがインタビューに答えるシーンを見かけます。

 そこで必ずと言ってもいいくらいに出る言葉が「支えてくれた人達への感謝」です。

 自分の可能性を信じ、極限まで追い込むアスリートは、感覚的にわかってくるのだと思います。

 ここでいう支えてくれる人とは、具体的に金品でサポートする人もいれば、練習を一緒にする仲間やコーチだけではありません。

 心休まる場所を提供したり、上手くいかなくても、落ち込んでいても、結果に関わらず、無条件で支えてくれる家族の存在はとても大きなものです。

 そして、どんな時も変わらず熱い応援をするファンの存在も大切です。

 このように、成功は、たくさんの人との出会いに支えられています。

 人との出会いは、私達の「心」にとても大きな影響を与えます。

 「絶対できる!」と信じてくれる人に出会えるか、「そんなの無理だよ」という人に出会うかでその後の未来が全然違ってきます。

 だから、夢を叶えたい人は、夢を応援してくれる人のみと関わったほうがいいと思います。

・夢への第一歩を踏み出す

 DBL(Dream Based Learning)をしている生徒達には、①全力で夢を応援する大人と、②同じように夢に挑戦している仲間という2つの大切な出会いを提供しています。

 そしたら、可能性が輝き出しました!

 ひすいこたろうさんの著書にあるように、全員で夢を語り、励まし合うことからスタートしました。

 無条件で、「君ならできる!」と応援します。

 そしたら、みんなの勇気が湧いてできくるからです。

 「他人の夢にできるということは、自分の夢にもできると言っていることと同じ」だからです。

 そうやって、承認し合う時間を通して、ある一人の生徒、小説家になりたいと言っていた生徒が、早速動き始めました。

 彼はものを創造することがとても好きな生徒です。特に言葉での創作に挑戦したいと思っていました。

 みんなに背中を押されて、少しずつ文章を書き始めました。書こうと筆を取りました。

 すると、まったく書けないことに気づいたのです。

 頭にイメージがあるのに、言葉に出来ないという状況だそうです。

 このことがとっても重要なことです。

 まず、第一歩を踏み出したこと。これは、応援してくれる存在が背中を押してくれました。

 そして、思うように書けない中、なんとか表現しようともがいています。

 「できない」けど「充実」しています。

 きっと、生きている価値を感じていると思います。

 これは、優越感からは生まれません。

 自分でやろうと決めたことに挑戦し続けている充実感です。

 多くの生徒に体験してもらいたいことです。

 だからこそ、夢ややりたいことに対して、無条件で承認し合うコミュニティにみんなを招待したいと思っています。

 これは、大人になってからも大切です。

 夢や目標を達成したい!共感する!という方は、コメントください。

 一緒に夢を叶えるコミュニティを創りましょう!!

・さぁ、ここからどんな仲間に出会えるか? 

 さて、小説家を目指す彼は、ここからどう進んでいくのか?

 これからの出会いもさらに重要になってきます。

 人間の出会いは掛け算です。

 相乗効果で可能性が広がります。

 これからのDBLでは、同じような夢を持った仲間で集い、共に歩んでいく機会を創りたいと思っています。

 クリエイター志望の子達があつまって、世の中にどう貢献できるのか?

 どんな挑戦ができるのか?

 たくさんの失敗の機会があると思います。

 できないことや難しいことに出会うことでしょう。

 それらがすべて成長に繋がります。

 生徒の成長が楽しみでワクワクします。

 早くたくさんの生徒同士が出会って欲しいなぁ、出会えるチャンスを作らなきゃいけないと思っています。

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