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【教育者note】夢教育で、子供達が夢を描く!?

 前回の記事で、私達人間が輝くためには夢が必要だと書きました。

 だから、「どうやったらみんな夢を持つことができるか」が、教育の重要なテーマとなります。

 子供達に夢を描いて、将来に希望とワクワクを持って過ごしてもらうことを目指した教育『夢教育』について、西田文郎先生の家庭教育のポイントを参考に書いてみたいと思います。

 ・一緒に夢を語り合うこと

 ・徹底的に褒めること

 ・絶対的な愛情で受け入れること

・一緒に夢を語り合うこと

 子供達は、大人の言うことは聞きません。

 しかし、大人の行動を真似します。

 つまり、子供達に求める行動をし続けることが大切です。

 お父さんやお母さんがよく勉強したり、読書したりすれば、子供も同じように勉強や読書が好きになります。

 だから、一番大切なのは、大人の私達が夢を抱き、その夢にワクワクしながら挑戦している姿を見せることが大切です。

 「今日もたくさんのお客さんを笑顔にしたー!」って楽しそうにお仕事の話をしてみてください。

 「こんなすごいことを、みんなと一緒に成し遂げたんだよ!」って、「辛いこともたくさんあったけど、このために頑張ったんだ!」って、子供達に伝えてあげてほしいです。

 「大人が輝けば、子供も輝く」

 夢じゃなくても、仕事のやりがいとか、何のための仕事をしているのかということを、伝える大人が多ければ多いほど、子供達の夢は増えるはずです。

 キラキラした大人の姿を見ることが、その子のやりたいことに繋がります。

 自分の子供には、話しにくい場合もあると思います。

 そんなときは、教員や周りの大人の出番ですね!

 とにかく、大人の私達が輝く姿を発信していきましょう!

 ・徹底的に褒めること

 2つ目は、徹底的に褒めることだそうです。

 「徹底的」がキーワードです。

 褒めて褒めて褒めまくる。褒めるところがなくなったら、欠点まで褒めるという「見方」ができるかです。

 「本人に自信が生まれれば、弱点ですら長所に変わる」という大原則があります。

 すべての教育活動は、子供達に自信を育むことだと思っています。

 すべての人間は可能性の塊だということで、その子達の可能性を見ていく必要があります。

 今の基準でいう優秀になってもらおうと思う必要はまったくありません。

 とにかく、能力や実績、成績よりも前向きで明るく、夢に向かってトライできる人材にできるかです。

 そのためには、常に前向きな言葉掛けしかありません。

 また、褒め方も、結果を褒めるよりも努力や頑張りにスポットを当てた褒め方をした方が効果的という研究があります。

 ・絶対的な愛情で受け入れること

 3つ目は、誰にでも夢は描けるし、実現できるということを信じることです。

 「他人にできる、と言うことは、自分にもできると言い聞かせることができる」と言います。

 初めは、信じられない人も多いかと思います。

 だから、心を込めなくても大丈夫です。

 言葉だけで構いません。

 「あなただったらできる!」と言い続けてください。

 赤ちゃんがハイハイしたり、歩いたりできるのは、お母さんが喜んでくれるからです。

 躓いても、転んでも、笑顔でその挑戦を認めてくれるお母さんという存在があるからです。

 転んでも「よく頑張ったね!」「もう少しで歩けるようになるよ」と絶対的な愛情で受け入れてくれる存在があることで、私達は未知のものごとに対しても勇気が湧いてきます。

 つまり、失敗しても帰る場所があるということ、安心できる居場所があるということです。


 子供達の可能性を信じ続けて、私達大人自身が、自分の夢に生き生きと挑戦する姿を見せてあげましょう!

 いくら大人でも一人では難しいかもしれません。お気軽にDM等いただければ、一緒に頑張ります!

 ありがとうございました!

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