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ビジネスシーンで使える!端的に伝える「2つのポイント」

「話が長いという指摘をいただくことがあります。短く話すコツはありませんか?」

お問い合わせをいただきました。ありがとうございます!

今回は「短く話すコツ」をお届けいたしますね!

短く伝えるには、

☑ポイントだけ伝える

☑体系的に整理する

など、色々あると思いますが、今回はとにかく短く伝えることにフォーカスをしてお伝えいたします。

「混ぜるな危険」

今日のポイントは「混ぜるな危険」です。

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これを意識するだけで、すごく話が短くなります。

まず、混ぜてしまう悪い例をご覧ください。

「最近、オンライン化が進んでおりまして、オンラインですと、いつでも会話ができて、移動時間も削減されて、会場費もかからないというというメリットがありますが、デメリットもありまして、直接会っていないので、微妙な言葉のニュアンスが伝わらなかったり、普段の会話量が減ったりして、そういうマイナス面もあります」

色々混ぜましたね(笑)。

どこが悪かったでしょう?

これをもとに短く伝える具体的な方法を2つお伝えします。

①ワンセンテンス・ワントピックス

1つ目、ワンセンテンス・ワントピックスです。

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言いたいことは1行に1つ

伝えたい内容が複数ある場合は、区切って話しましょう。色々混ぜてはいけません。

先程の悪い例を短くすると、

「現在、オンライン化が進んでいます。

オンラインには3つのメリットがあります。

1つ目は、いつでも会話ができること。

2つ目は、移動時間が削減できること。

3つ目は、場所代がかからないことです。

逆に、デメリットが2つあります。

1つ目は、直接会っていないので微妙な言葉のニュアンスが感じ取りにくいこと。

2つ目は普段の会話量が減ることです。」

さぁ、いかがでしょうか。随分とスッキリしたと思いませんか。

句点「。」を使って8個に分けました。

1文に色々混ぜるよりは、区切りがあった方が短く伝わりますよね。

これが今回お伝えしている「まぜるな危険」ということです。

②1聞かれたら1答える

ここからは弊社スタッフの平山に登場してもらいましょう。

平山は大の鉄道マニアです。

昨年10月に、山手線が過去最長の52時間運休しました。そこで平山に、山手線が運休した理由を聞いてみました。

桐生:平山さん、昨年10月に山手線が過去最長の52時間運休しましたよね。なぜ運休したんですか?

平山:あれは渋谷駅のホームを作り変えたり、線路を変えたりする必要があって、それで周りの線路を止めたりして、車両の運用も変えなければならないとか、そういうのがあって大工事になっているので、それで52時間止めなければならなくて・・・」

※電車好きの平山は、夢中になって説明してくれています。

無題

桐生:平山さんは本当に電車好きですよね(笑)。

協力してもらっておいて恐縮ですが(笑)、ビジネスシーンでは1聞かれたら1答えるのがよいです。

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「なぜ、山手線が52時間も運休したか?」

理由は「渋谷駅を改装するから」ですね。

これが1聞かれたら1答えるということです。

色々回答を混ぜると、相手から、

「いや、そんなことまで聞いていない」

「聞きたいことはそういうことじゃない」

と返ってくることがあります。

もちろん、全ての会話で1聞かれたら1答えるがいいとは思いません。

「今日、ご飯何にする?」→「うどん」→「温かいの?冷たいの?」→「温かいの」→「ネギは入れる?」→「入れる」。

こういうやり取りだと殺伐しますよね(笑)

だから、全てということではありませんが、基本的に、ビジネスシーンでは、

1聞かれたら1答える

そして、また相手から質問されて、それに答える。

こうして、コミュニケーションの回数を増やしていくほうが理解が深まります。

短く伝えるコツ

ベースは「まぜるな危険」でした。

具体的な実施事項を2つお伝えしました。

1文に1トピックス

一文章にたくさん詰め込まない。

1聞かれたら1返す

インタラクティブなやりとりで相互理解を深める。

是非、実践していただきたいと思います(^-^)/

詳細は動画でも解説しております!お時間のある方は是非ご覧いただけるとうれしいです。

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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