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緊張したときは『あご』を緩めよう!言葉がスラスラでてくるストレッチ

今回のテーマは、
緊張したときは「あご」を緩めよう!
です。
何を突然言い出したか…
と思われるかもしれませんね(笑)

こちらの記事では、人前での話し方をよくお届けしています。
人前で話すときに緊張される方は多いです。

実は、「緊張」と「あご」、メチャメチャ関係があるんです。

緊張とあごの関係

緊張したときは、交感神経が優位になります。
脈が速くなり、発汗したり…とにかく体にグッと力が入ります。

力が入るとき、あごはどうなるか?
だいたいグッと噛みしめることになります。

ふんばるとき、グッと噛み締めますよね。
そうするとあごが硬くなります。
あごが硬いと、滑舌が悪くなります。
言葉が出にくくなります。

本来は、リラックスして落ち着いて話したいですよね。
力みはリラックスにとって大敵です。

普段から力んでいませんか?

あごが力んでいるときは、奥歯を噛みしめます。
緊張しているときだけでなく、普段仕事をしているときから奥歯でメチャメチャ力んでいる人がいます。

普通にパソコンに向かって文字を打っているときに、段々と険しい顔になってくる…

あまりPCの前で、笑って打っている人を見たことないですよね。
真剣になると力が入るんです。そのときに奥歯を噛みしめて、力みがちになります。
一説によれば、男性だと一番力んだときに60キロ、女性だと40キロ、奥歯に圧力がかかるそうです。相当力が入っていますよね。

奥歯を噛みしめる癖がある人は、あごが硬くなりがち。
ましてや、緊張すれば余計あごが硬くなりがち。
そうすると、上手く口が開かず、滑舌よく話せません。
滑舌が悪くなると、焦って益々話せなくなり、負のスパイラルに陥ります。

なので、
「普段仕事しているときから、あごの力みを解消していきましょう!」
ということがお伝えしたいことです。

ここからは、実際にあごをゆるめる3つの具体策をお伝えいたします。

①咬筋(こうきん)を緩める

試しに一度、あごに力を入れていただいてよろしいでしょうか。
そうすると、あごにプクッと膨らむ箇所が出てくると思います。
これを咬筋(こうきん)といいます。

緊張しやすい方は、ここが固くなっています。
ポイント①は咬筋を緩めてあげることです。

ゴリゴリ押す必要はありません。
さするようなイメージで、咬筋を触って緩めましょう。

緊張しやすい方だと、咬筋が岩のように硬い方がいらっしゃるんです。

咬筋を触って、「あ、硬いな」という方は、毎日咬筋を30秒ほどほぐしてあげてください。

②あごを縦に伸ばす

次はあごのストレッチです。
あごを縦に伸ばしてあげましょう。

咬筋を触りながら、口をゆっくりパカっと開けてみてください。
そうすると、あごが縦に伸びると思います。

普通に口を開けるだけでは、あごはあまり伸びないです。
口を真下ではなく、ちょっと前に出すかたちで開けてください(下記画像参照)。

あごがグ~っと伸びる感覚があると思います。
いかがでしょうか?

スタッフ:「あごが伸びたような気がします」

桐生:ありがとうございます。
真下ではまく、少し前に出すのがポイントです。
これを10回くらいやって、あごを縦に伸ばしてみてください。
あまり強くパカっとあけないでくださいね。

③左右にあごを動かす

最後は、あごを左右に動かします。

咬筋を左右それぞれ動かしていきます。

どちらか動かしやすい方向ってありませんか?

スタッフ:「右の方ですね」

桐生:ということは、右の方をよく噛んでいるということです。
多分右利きですよね?

スタッフ:「はい」

桐生:しゃべるときも、恐らく右に力む癖があると思います。
一番いいのは、左右でバランスが取れていることなので、しっかり左右に動かしてあげましょう。

今回お伝えした
①30秒ほぐす
②縦に10回伸ばす
③左右に10回伸ばす

はトータル1~2分もあればできます。
ぜひ、あごを緩めるストレッチを行ってみてくだださい~い。
動画でも「緊張したときのあごの緩め方」を解説しております。
いっしょにあごのストレッチをやってみましょう\(^o^)/


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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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