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自己肯定感を高める!!具体的アクションを徹底解説

最近「自己肯定感」という言葉をよく耳にしませんか?

書店に行けば自己肯定感に関する本がたくさんありますし、Googleで検索すると1億7,000万近い記事が出てきます(2023年9月時点)。
SNSでもちょくちょくトレンド入りしており、注目度の高いワードです。

ただ、自己肯定感を上げようとするあまり、無理に自分をよく見せようとしたり、他人と比較して「自分はダメなんだ」と落ち込んだり…
そうなると身も蓋もないです。

正しい自己肯定感の高め方を身につけて、本当の意味でメンタルを安定させ、より良い人間関係を築くことが大事です。

自己肯定感ってなぁに?

まず、自己肯定感を定義するところから。
自己肯定感とは「自分の存在に価値を感じている度合い」のことを言います。
もう少しわかりやすくいうと、「自分は自分でいいんだ」と、ありのままを受け入れる状態です。まさにアナ雪の『ありの~ままの~♪』ですね。

冒頭で、自己肯定感の誤解について述べました。
自分をよく見せようとしたり、まわりと比較したりすること。
それは本当の自分ではありません。

自分は自分。
もっとよくなりたいなら頑張ればいいし、それはまわりに褒められたいからではなく自分の成長のため。
自分はまわりよりも劣っているかもしれないけど、それを素直に受け入れてがんばろうとしている。そんな自分も愛おしいと思える。
そういう状態が本当の意味で、自己肯定感が高い状態です。

「常に前向きに!」とか「プラス思考で!」など、最近ではポジティブハラスメントなんていう言葉もあるくらいですが、無理に押し付けられると内心でプレッシャーを感じます。
むやみやたらに自分を肯定しようとしたりするあまり、その反動が跳ね返ってきて、むしろストレスを感じます。

人間が最も不安に感じる

では、自己肯定感を高めるにはどうすればいいでしょうか?
具体的な方法をお伝えします。

人間が最も不安に感じること。
それは挑戦しないことです。

例えば、毎日仕事に行っていた人が、1ヶ月間、家で何もせずゴロゴロしていたとしましょう。
最初は楽しいかもしれませんが、きっと「このままでいいのかな…」と不安になるはずです。
「ひきこもりの人は不安を感じないからひきこもっているのでは?」という人もいますが、それは全然違います。
長い間家にいて不安がないわけがありません。メチャメチャ不安を抱えてます。

人間は進化の過程で、色んな変化に対応してきました。いわば発展・成長が宿命です。

「何もしなくていいです。ちゃんと給与は払いますから」と言われたら、最初は「やったー!」と喜ぶかもしれませんが、そのうち絶対に不安になるはずです。
人間は挑戦しないと退化するからです。

でも挑戦ときくと、「なんだか大変そう…」とか「そんなに毎日挑戦できるものがない…」と思われる方もいるでしょう。
その通りです。
でも、そんなにだいそれたことは必要ありません。

成長を定義する

拙著『質問の一流、二流、三流』(明日香出版)に書きましたが、当社では成長を以下のように定義しております。

成長とは、昨日できなかったことが今日できるようになること

そう考えると、例え小さなことでも成長の機会がたくさんあることに気づきます。
例えば、
・昨日解けなかった問題が今日解けるようになった
・パワーポイントで新たなアニメーションの使い方をマスターした
・コンビニの店員さんに「ありがとうございます」と言えるようになった
・ご機嫌マネジメントという言葉を知って、実際にやってみた
・いつもより5分早く起きることができた
など。
小さなことですが、昨日できなかったことが今日できるようになる。
成長の大小を他人と比較する必要はありません。自分の中で1ミリでも変化したら立派な成長です。

アーネスト・ヘミングウェイがこんなことを言いました。
「他人より優れていることが高貴なのではない。本当の高貴とは、過去の自分自身より優れていることだ」
と。まさにそのとおりだと思います。

今までやったことなかったボランティア活動に参加した。
初めての参加だったが、意外と楽しくて誰かをサポートする自分の適性に気づいた。
それで医療業界に就職した人もいます。

昨日まで人前でプレゼンしたことがなかった。
でも、実際やってみたら意外と人に何かを伝えるのことが好きなことに気づいた。
それで我々のような講師になった方もいます。

今までなんの趣味もなかった人が釣りにチャレンジしたら、ものすごくハマッて、釣りのブログを開設した。
そうしたら色々な人が集まってきて、結局300人くらいのコミュニティになり、オンラインサロンまで始めた。それで月収数百万。という人もいました。

小さなことに挑戦すること

先の釣りの例ですが、この方は釣りの素晴らしさを伝えるという役割があったのかもしれません。
小さなことに挑戦することで、自分の役割が見えてきます。

自己肯定感の定義に戻ります。
自己肯定感とは「自分の存在に価値を感じること」でした。

自分の役割に気づくことは、自分の存在価値を感じることとイコールです。
だから自分の役割が明確な人は、自己肯定感が高いんですね。自分のやるべきことが明確で軸がぶれません。

動画でも自己肯定感の高め方を詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせてご視聴ください(^o^)/

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【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
◎あえて話さない戦略(大和出版)

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。

18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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