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【人前での話し方】書いてあることをそのまま読んでしまう「棒読み対策」 発表・プレゼン

「話し合ったことを発表したり、プレゼンしたりする機会がありますが、書いてある文章をそのまま読んでしまい、棒読みになることがあります。うまく伝えられず、後悔することが多いので、少しでもプレゼン能力を高めたいと思っています」

今回もセミナーにお申し込みいただいた方からコメントをいただきました!いつもありがとうございます!プレゼン能力を高めよう、改善しようというチャレンジ精神、本当にすばらしいと思います。

今回は、棒読みというテーマです。

棒読みとは、抑揚をつけずに文章を一本調子で読むことをいいます。まさに上から下まで棒のように読むから棒読みというわけですね。

書いてあることを正確に読まなければいけないときは、間違ってはいけなと感じ、余計緊張してしまうかもしれませんね。

ただ、棒読が続くと「抑揚がない」とか「気持ちがこもっていない」と言われ悔しい思いをするかもしれません。

今回は聞き手にしっかり聞いてもらえる棒読み回避策をお伝えいたします!

対策が3つあります。

棒読み対策①

◯(マル)で囲む

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特に強調したい部分があると思います。原稿に予め〇をつけておきます。

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実際どこにつけるか、それはケースバイケースだと思いますが、強調するところに印をつけておくと、話し方に抑揚が出てきます。

大事なポイントは変化がないと飽きるということです。

例えば、のどかな田園風景の映像が流れています。何も変わらない景色を20分間も見ていたら…ちょっと眠くなってきませんか。変化がないと飽きてしまうのです。

棒読み対策②

休符を打つ

スクリーンショット 2021-03-07 19.25.01

音楽の授業で2分休符とか4分休符が出てきますね。休符とはいったん休めという意味です。

原稿を読むにあたって、ここはいったん止めるとか、句点のところは2拍止めるといったかたちで、予め原稿にマークをつけておくとわかりやすいです。

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これは間を入れるということです。

レストランで、隣の席がワーッとうるさかったのに、突然ピタッと止まったら・・・「何だろう?」って気になりません?間には注意を喚起する威力があります。つまり間も変化になるということですね。

また、人前で話すときは、緊張して早口になりがちです。一旦休め=間を入れると、それがブレーキになり、早口をスピードダウンさせます。

棒読み対策③

アイコンタクトを入れる

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ずっと下を向いて原稿を読んでいたら、自ずと棒読みになりやすいです。しかも聞き手への印象もあまりよくありません。

そこで、アイコンコンタクトを入れます。

どこでアイコンタクトを入れるか。先程お伝えした休符のところです。

間を入れたらアイコンタクトをする。そして原稿に戻る。また間のところでアイコンタクトをする。

いままでずっとうつ向いていた人が、いきなり顔をあげて目を合わせてきたら「ドキ」っとしますよね。これも変化です。原稿を読むときも一緒で、原稿を読みながら、ときどきアイコンタクトを入れてみてください。

すべての対策のベースにあるのは「変化を起こすこと」です。

「棒読み」→「変化を起こす」

ぜひ実践してみてください(^-^ )

本日のまとめ

①◯で囲む

②休符を入れる

③アイコンタクトを入れる

全部原稿に書き込もうとすると、大変ですので、どれかひとつ決めてやってみてください。詳細は下記の動画でご確認ください。

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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