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複数人の会話で上手く話せる「3つ」のポイント!「旧友たちとの飲み会」「親戚の集まり」

今回は、当スクールが開催する

複数人での会話に困らない!自然に雑談ができる「3つのポイント」実践セミナー

にお申込みいただいた方から、コメントをいただきました。

~コメント~

「とにかく雑談が苦手で、十数人の旧友たちとの飲み会や、正月に親戚が集まる場面では、緊張して言葉が出てきません。そのせいか、人の話を聞いていても上の空で、話を振られても何も言えないということが結構あります。どうしたらよいのかアドバイスをいただけたら幸いです」

という内容でした。

今回は、複数人数での会話や雑談が苦手な方に、簡単にできる雑談術をお伝えいたします!

おかげさまで、拙著『雑談の一流、二流、三流』が13万部を突破しておりまして、多くの方にお読みいただいております。本当にありがとうございます!今回はこの本に盛り込めなかった内容をお届けいたします(^-^)/

複数人の会話のポイント

複数人での会話。

今回お伝えすることは、

「話さなくてもいい」

これになります。

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「話さなくてもいいってどういうこと?」「じゃあ、何をしたらいいの?」

そう思われたかもしれません。

「話さないで何をするか?」

ひっくり返るくらい簡単なのですが、これです。

①ニコニコしてください

②話している人に腹を向けてください

③頷いてください

これだけです。

この3つで十分ということがお伝えしたいことです。

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複数人で話しているとき、「何を話そう…」と思っていると、真剣な顔になります。顔も怖くなります。緊張していたらなおさらです。

そんな人に話しかけたいと思うか?

きっと思わないはずです。

どんな人と話したいか?

相手の立場から考えると、自分のことを、笑顔で、ニコニコ見てくれて、自分に腹を向けて、ちゃんと話を聞いてくれている人と話したいでしょう。

一回、「何を話そう…」を手放して、どんなふうに話を聞いてくれたら相手は嬉しいか。一点特化する。

ニコニコして、腹を向けて、頷く。簡単ですね。

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さらに、「へぇ~」「なるほど~」「そうですか」と、相手の話に反応していると、自分も会話に入りやすくなります。

「へぇ~、なるほど~、そうですか。そろそろ受験シーズンですものね」と。

ボクシングでいうと、「へぇ~」や「なるほど~」がジャブ。

ジャブ、ジャブ、ジャブを打ってストレート。みたいな感じで会話に入る。

これ、無言だった人が、いきなり、「そろそろ受験シーズンですもんね」とは言いにくいものです。

ニコニコして、腹を向けて、頷いて聞いてくれている人は、話しかけやすいので、実際話す機会も増えます。

話しかけられれば会話に入る機会も当然増えます。

話を振られたらどうする?

では、実際に話しかけられたらどうするか?

これも、ほぼ結論は同じなのですが、無理に話さなくてもいいんです。今回一貫してお届けしたいことです。

無理に答えようとせず、質問で返すこと。

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例えば、「車買わないの?」と言われたときに、

「えっ…車買うかどうかなんで考えていなかった…」と言葉に詰まったとします。

普段の雑談は、100点満点の回答よりも、その場の空気とか、テンポとか、流れの方が大事です。

だから、的確に答えられなくてもいいんです。

「全然考えてなかった。車、買うの?」

と、質問で返してあげれば、無理に話さなくても会話は続きます。

答えようもないことを聞かれたら?

例えば、いきなり「男らしさって何ですか?」って聞かれたとします。答えようがないですよね。

実際そんなことを聞く人はいないかもしれませんが(笑)、でもそういった一瞬固まってしまうようなときも、

「男らしさ!え~、なんだろう...なんだと思う?」って相手に返してあげればいいんです。もしかしたら、何か言いたいことがあるのかもしれません。

「動物好きですか?」と聞かれて、

「ネコは好きだけど、犬は苦手だしな…そんなとき何と答えればいいのか...」なんて、悩まなくてもいいわけです。精度の高い答えは求められていません。

「動物好きだよ。◯◯さんは?」と返してあげれば、会話は自然に続きます。

「ネコが好きです」と返ってきたら、

「私も犬よりはネコの方が好きなんだよね」と。その方が、会話にテンポが出て、いいリズムになって、楽しく会話ができます。

無理に話す必要はない

今回は、複数人の会話で、

話すのが苦手...

緊張で言葉が出てこない...

という声に、終始一貫してお伝えしました。

無理に話さなくてもいい

と。

①ニコニコして、腹を相手に向けて、頷きましょう。

②そして、話すことがなければ質問で返しましょう。

ぜひ、下記動画で詳細をご確認ください(^-^)/

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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