中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話②
前回の話はこちら
『中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話①』
https://note.mu/motigi194/n/nb5f1421883a8
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(前回のおさらい)
ど田舎!
人も少ない!
家庭環境が劣悪!
母ちゃんから「男臭くて気持ち悪い、家にいるな」と言われる!
公園で本読むしかやることねぇし、そもそも周りに頼れる大人も、惚れてしまうようなイケメンもいない、へんぴで廃れゆく地方の町!
そんな町で、孤高を極める14歳ゲイ中学生、あたい!!!
母子家庭で学校では腫れ物扱い!!
(あと保護者面談で母ちゃんが中々強烈なヒステリック起こして先生達からは触らぬ神のような認識に)
ゲイの自覚もあって、自分自身がこの世界での少数派であり、心からの仲間や味方はできないんだろうなと緩やかに諦観の念を強めていた思春期だったけれど。
ある日、あたいに声をかけてくれたのは学年主任で国語の教諭を務めていたK先生という初老の男だった。
◆
「……お前難しい本読むなぁ」
公園で分厚い本を読んで学校をサボっていたあたいに、K先生は横に座って詰め寄ってくる。
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⑤あたいがゲイ風俗のベテランとして働いてた時と、中学の初恋の迷走期と高校時代の友達の話です。このマガジンからでも読み進められる単発モノばか…
今ならあたいの投げキッス付きよ👄